日別アーカイブ: 2013年6月22日

SatisLohとTaylorhobson

二日にわたってSatisLohとTaylorhobsonのオペレーショントレーニングを受けた。
日本メーカーの研磨機や測定機は彼らほどの進化を遂げていない。
すごいなー。
satisloh
taylorhobson

レンズを作る装置でさえコンピュータでプログラミングして微細な加工をする。
職人仕事といわれていたものを機械がしてしまう。
人間のやっている複雑そうにみえる作業も、全て分解してプログラミングして機械にやらせる。
そういう時代なのだ。
以前、パソコンを使えないと・・・というようなことを書いた。
装置を扱うのもコンピュータ操作。
パソコンが使えなければ、付加価値を生み出すどころか操作だってできないじゃないか

機械で今までの職人仕事を行わせ、そこから先は人間の手によって超職人技で製品を修正する。
求められるレベルが昔とは違うことを認識しないといけない。
ボタンひとつでモノが作れるのであれば、日本でやる必要はない。
機械でできない、さらに上の仕事の精度が要求されているのだ。
私の意見に賛同できない人いるが、ちょっと先のことを考えたほうがいい。

機械は人間のプログラミングした指示に従って忠実に動く。
感情が介在しないから、良品も不良品も安定するし、仕様通りの仕事をこなす。
一般的な経営者であれば、「機械の方がいいな・・・活用しよう」と考えるもの。

我社は超ローテクで行くことに決めた。
人間が機械以上の業務をこなす。
人件費の安い国の人よりも仕事をする。
そもそも機械や人件費に左右されない分野に行く。
そうすることにしたのだ。
でも、便利なツールは最大限に利用することが前提。
であれば・・・。
社員の仕事に対する目的・目標が会社のそれと一致している必要がある。
そこはもう譲れないのだ。

ドイツ人にいろいろと教わった。
今回は2日だったが、外国人との仕事は何故か楽しい。
精神的な余裕が感じられ、ジョークを交えた説明に心がなごむ。

いつか自社製品を自信を持ってお客さんに手渡したいと思った。

オペトレの後、小林さんの家に行く。
庭を見たかったのだ。
立派な石の庭。
眺めているだけで、心が落ち着いた。
kobayashi