日別アーカイブ: 2013年10月31日

今になって思うこと

教員の休職者が年間5000人にのぼるとの記事。
これが多いのかどうかはわからないが、騒ぐほどのことでもないのではないか。
忙しすぎるとか、人間関係がどうのとか、モンスターペアレンツの対応がどうのとか言われている。
対人の職種であればどこも同じだし、これは教員に限ったことではない。
人と関われば思い通りいかなくて悩むことは多い。
それを承知でその職業を選んでいるのだから、適性がないのではと思ってしまう。
自分自身も保護者の要求が高くて悩んだり、学校の方針と自分の考えをめぐってやるせない気持ちにもなったものだ。
でも、生徒が救ってくれたし、どの保護者も最後には感謝の意を表してくれて、それが励みになった。

今思うのは、学校というところが非常に閉鎖的で、一般社会とは異次元の世界であるということ。
本来は実社会の厳しさを乗り越える準備をするための場所であるはずなのに、その機能を十分に果たし切れていない。
先生たちが時代に乗り遅れている。
考え方の多様化によって、今までのようにマニュアル通りにいかないことが増えた。
答えがない。
だからどうしていいかわからない。
そんな感じに見える。

生き方に答えなんかあるわけないんだから、自分なりの生き方を探し出せばいい。
「こうあるべき」と思われていたことが成り立たないのだから、作ればいい。
「こんなやり方があってもいい」「そんなやり方も面白いかも」
もっと気楽に考えたい。

仮説を立て、検証し、前に進む。
うまくいかないこともある。
でも、それを糧にして、再度チャレンジする。
その繰り返しでいいじゃないか。
悩んでいたって、それはこの広い世界からしたらちっぽけなものさ。
親の言う通り、先生の言う通り、マニュアルにある通りに生きてきてしまうとこんな風になってしまうのだ。
気をつけよう。