日別アーカイブ: 2014年1月17日

我々が陥りやすいこと

組立をしていると陥りやすいこと。
劇的に工程を削減したり、改善する意欲が日々薄れていく。
各部品の加工に直接関わらない人やそれに興味のない人は、ただ与えられた工程を正確にこなしていくだけになる。
作業標準通りにやっていればいいということになる。
問題が発生しても「書いてある通りにやっただけ」と何も疑問を持たなくなる。
責任さえ感じなくなる。

加工の現場では精度が上がれば上がるほど条件出しに気を遣うことになる。
組立作業以上に緊張を強いられる。
ボタンを押せば出来上がりという部品や製品は人件費に依存するから、当然安い場所に移動することになる。
人の手を介さないと成立しない厄介な仕事がその人や組織の腕の見せどころ。
仕事のできる人は作業標準の改善に力を入れている。

既存の加工方法に疑問をもち、新しいやりかたを模索する人たち。
それが新たな標準にならなくても、そこで得た思考回路は大きな財産。
加工先にお邪魔すると勉強になることが多い。