月別アーカイブ: 2014年6月

精神論ばかりじゃ

ニュースはワールドカップばかり。
日本はグループリーグ敗退となった。
残念ではあるが、順当な結果であった。
番狂わせはなかったということ。
「日本らしい力を出せなかった」と多くの人がコメントしていた。
勝負というのはそういうものだ。
相手の持ち味を封じ、自分たちの得意な展開に持ち込む。
なぜ、日本の持ち味が出せなかったのか。
日本人は精神論を持ち出すことが多い。
その全てを否定するわけではないが、技術的に劣っていた部分が大きいと思う。
劣っていたといってもその差はわずかだ。
そのわずかな差が勝負を分ける。
技術に勝るからプレーに余裕が生まれ、相手を封じ込めることができるのだ。
選手はみんな分かっているはず。

インタビューで謝る選手がいる。
いつものことだが違和感を覚える。
全力で戦った。
負けはしたがそれは上には上がいただけのこと。
次に向かって出直せばいい。

意味なし

国会は気がついたら閉会。
会社としては法人税率引き下げの議論を注目。
結局のところ、引き下げても財源確保という話が出てきてしまい意味がない。
海外から投資が増えるなんて考えられない。
何かがなくなったら、他の何かで補てんする。
「お金がないからそれ相応の暮らしにしよう」とはならない。
公的な職務に就いている人の人件費を削減したり、必要のない部署を廃止したりという議論が起こらないのがおかしい。
軽自動車の税金を上げようとか、携帯電話に税金をかけようとか、パチンコ税を作ろうとか多くの人から搾取する方向に向かう。
お金の余った人の娯楽には税金をかけてもいいと思うけど。

作ってしまったら最後。 -箱モノ
上げてしまったものは下げられない。 -生活のレベル

「よりよい生活を・・」と思ってやることが重荷になっていく。
そして、その重荷を子供たちに背負わせる。
この悪循環をどうやって断ち切るのか。
賢く生きなくてはならない。

やるしかない・・・のよ

思ったように製品が上がらず、休日対応。
原因を追求してみれば、作り込みが雑であることがわかった。
まずはそれがわかったということが良かった。
自分たちの技量に問題があったのだ。
であれば、やるべきことが見える。

休日は休みたい。
リフレッシュして月曜から再スタートしたい。
みんなそう思う。
でも、社長になると事態は変わる。
小企業であれば、なおさらのこと。

金曜日には2時ごろに仕事を切り上げ、のんびり過ごす。
週末には小旅行に出かける。
そんな欧米の企業を見た時には正直驚いたし、憧れた。

全ての企業がそうでないにしても、それは価値を生み出す能力があるからできること。
そこまでの能力がないとわかれば、時間をかけてでもやることになる。
一般的に8時間でできることを10時間かけないとできないんだから仕方ないよね。
労働基準法なんかは別次元の話だよね。
とにかく、やるしかないよね。

取り組む過程で技量が上がるかもしれない。
工夫して時間を短縮できるかもしれない。
そうなったら、自分も会社もハッピー。
よしっ、これで一般ピープルの仲間入り。

そうならないこともある。
その原因が自分の才能によるものであれば、それはそれでわかったことがハッピー。
諦めるしかない。
努力してもできないことに時間を割くより、努力をしなくてもできてしまうことを探す方がいい。
そういう捉え方も必要だ。
他の部署に異動するなり、他の仕事に就くなり。
それは決して後ろめたいことではないのだ。

企業は付加価値を作り出さないと存続できない。
だから、自分の存在価値をその組織で発揮できないと意味がない。
自分を客観視できているだろうか。
仲間を客観視できているだろうか。
口に出したり、行動に移したりできているだろうか。
見て見ぬふりをしていないだろうか。
自分がやるべきことを人任せにしてないだろうか。

女性はどうしたらいいの?

いま、女性は大変なことになっている。

少子高齢化。
労働人口減少。

都議会では心ないヤジが飛ぶ。

「子どもを産め」
そして
「働け」
上場企業には「役員に女性を登用せよ」
と国が言う。
でも、女性の社会進出の妨げとなる言動も平行して出る。
興味深いのは社会進出をしたがらない方も結構いることだ。
女性としてはいったいどうしたらいいんでしょうね。

みんなそれぞれ生きたいように生きよう。
少子高齢化したっていいじゃない。
人口が減ったっていいじゃない。
その結果、国が衰退する。
生活が苦しくなる。
そうなったら、人間の本能が動き出すに違いない。
「生きのびよう。」と。
遺伝子が騒ぎ出すはずだ。

多くの国民は最悪な事態になって初めて気がつく。
いくら警鐘を鳴らしても動かない。
身をもって体験して初めて再スタートを切れる。
そんな状況ではなかろうか。

少なくとも自分や仲間達はそうなりたくないので事前に手を打っておきたい。
自分で考え、自分で判断し、自分から行動する。
せめて感覚だけでも野生に戻ろう。

女性も生きたいように生きましょう。

ミスマッチ

考えられないミス。
それはどこから発生するのか。

”やらされている”感。
これが大きいように思う。
やりたいことと実際にやっていることとのミスマッチ。
やりたいと思ってやっていないから隙が生まれる。
努力を強要される。
主戦場を間違っているのではないか。

さして努力しなくてもできてしまう。
傍から見ると努力していると思われたり、頑張っていると言われたり。
でも、本人は意識して努力しているわけではない。
好き好んでやっている。
そんな場所を生きる道としての戦いの場としないとうまくいかないのではないか。

細かな作業や故障した機械の修理が好きだ。
楽しい。
夢中になれる。
知らないうちに時間が過ぎている。
それを仕事に絡められるといいと思っている。
だから、会社のメンテは自分がやる。
節約にもなるし、勉強にもなるし、楽しい。
業者を入れるときには立ち会う。
やり方を盗んで、それ以降は自分でやってしまえばいい。

うまくいかない原因。
それは自分の中にある。
それを見つけられない。
見ようとしない。
見えているのに見ないふりをする。
そんな状態じゃ、今を打開できない。
追いつめられるだけである。

清志郎

today’s music

中学校の先輩である。
あの頃は次元が違いすぎて全く理解できなかった。
歌詞を聞いていると、ときどき吹き出してしまう。
思ったことを素直に表現していて、スーッとすることがある。

好きだからやってんの

「何のために努力するのか」
どのように答えるだろう。

「君は努力する才能がある」と言われたことがある。
一度や二度ではない。
嫌な言い方をする人は「そんなことして何の得があるの?・・・」なんて。
傍から見ると面倒くさいこと、痛いこと、辛いことを率先してやっているように見えるようだ。
なぜできるのだろう。
あまり考えたことがなかった。
ただのM。
そういう言い方をされる方もいらっしゃいます。

為末さんの本を読んで、ふーんと思った。
努力を取り引きでやる人と、好きでやっている人がいると。
取引とは見返り(報酬)を求めるということ。
「努力したら報われる」
これは教育現場ではよく使われるし、当たり前のように普段の生活の中でもよく聞く言葉だ。
うまくいっている時はとてもモチベーションの上がる魔法の言葉である。
しかし、現実は厳しい。
努力してもうまくいかないことがある。
いや、うまくいかないことの方が多い。
「努力したのに報われない」と変化。
何かに責任を求めたくなる。
あいつが悪い。
世の中が悪い。

だが、「好きでやっている」という思考の人はちょっと違う。
うまくいかなくても「好きでやっているんだから」と納得感があるのだ。
サラッとしている。

誰かを好きになる。
親切にしたくなる。
その親切が見返りを求めるものなのか、ただ好きだからやるのか。
見返りを求めるのが取り引き。
取り引きをする人は何かしらの見返りを期待する。
何かしらの見返り。
それは自分に好意を抱いてくれることだったり、逆に親切にしてくれることだったり。
期待した見返りがなければ、最悪の場合は恨みへと変化したりする。

何事にも取り引きの関係を持ち込むのは重苦しい。
取り引き思考をなくせない人もいるだろうし、全く期待しないというのもあり得ない。
ただ、過度な期待は考えものだ。
期待のかけ方というのはよく考えないといけない。

「なぜ、それをするの?」
「何のために努力するの?」
振り返ってみると面白い。
「好きだからやってんの」と言える場面が多いほど気持ちが楽だ。

 

球面

人の二面性、多面性について考えていた。
自分とは一体何なのか。
自分は果たして生きたいように生きているのか。
やりたいようにやっているのか。
社会には道徳があり、しきたりがあり、慣習があり、ルールがある。
思い通りにならないから悩む。
思い通りになるように意図する行動をとる。
あらゆる場面で選択し行動する。
表出する自分の言動、行動。

人から認められたい。
最終的なところでは、この欲求が大きく作用しているように思う。
「どう思われたっていい」
と言いながらも、背後には「わかってほしい、理解してほしい」と思ってやしないか。
相反する考えが常に頭の中にある。

素直な自分はいったいどこにあるのか。
自分を抑圧し、違う自分が存在していないか。

球はどこから見ても同じ形。
球面でいられるか。