日別アーカイブ: 2016年3月16日

Mar. 16

スポーツメーカー ナイキの創始者であるフィル・ナイトがスタンフォード大学に4億ドルの寄付をするそうだ。
4億ドルというのは452億円くらいか。
寄付の規模が違う。
すごい。

「お金は恵まれない人に・・。」
「そんなにお金があるなら、困っている人に分配すべき。」

多くの日本人は好意的に受け止めていないようだ。
それはわからないでもない。

この不確定要素の多いこのご時世。
「世の中を変えるほどの突出した才能に投資する。」
こういう考え方なのではないかと思う。
奨学金で優秀な人材を集めて、さらに伸ばそうという考えはとてもいい。
学費が高くても将来世界を動かす経営者になれば、もとは取れるどころか自分たちに続く人材に寄付をしようと思うだろう。
そういう好循環が生まれる。
これがアメリカの強さなのだと思う。

協調性を求められる日本では優秀な人材は更なる高みを目指しにくい。
右肩上がりの時代にはいいのだけど、右肩下がりになったら最悪なパターンである。

個人レベルでも大きな組織と渡り合える世の中になった。
リーダーになり得る才能を見出し、育つ環境を提供する。
こういう発想も日本には必要ではないかと思う。