決算月ではあるが、天気と同じでどんよりとした雰囲気。
ふつうは「なんとか1円でも売り上げて、買い入れは控えて・・・」と社長も役職者もみんな威勢良くなるものであるが・・・。
わが社にはまだそのような文化が形成されていない。
これはわたくしの啓蒙が甘いからなのでありまして、どのようなアプローチがよいのか、今後も模索する必要がありそうです。
「やれ!」と言われてやるのは権力に従っているだけで、本人の内発的な行動ではない。
これはわが社の目指すところからはズレがありまして。
だから、さまざまな促しをするのであるが、固いものを柔らかくするのには時間がかかるものです。
肩もみをしたところで、簡単に肩コリはほぐれません。
外圧を加えたとしても、本人は施術者に体を委ねなくてはなりません。
委ねるということは、相手に対して信頼が必要となります。
リラックスできなければ筋肉はほぐれませんから。
これは対症療法でして、根本的な解決には至りません。
あくまでも一時的なものです。もしくは補助的なものにすぎません。
肩コリをしにくい体質改善をしたり、定期的な運動をしたり、仕事上の要因(たとえば同じ動作を何時間も繰り返す)に変化を与えることが必要なのです。
要は自分自身で気持ちの持ち方や生活習慣を見直して、長い時間をかけて矯正していくことが大事なのです。
根本的に治そうと思えば、自分自身がどういう行動をとるのかで決まるということです。
さあ、我々の肩コリはどうやって解消できるのでしょう。
多くの人は外圧を期待したり、そもそも肩コリに気が付いていなかったり、これは治らないものだと決めつけていたり、誰かのせいにしたり・・・。
そういうメンタリティーの人が少なからずいる。
または誰にでも心の中に潜んでいて、それが表出してしまう人がいるのですね。
柔軟性のある活動的な筋肉にするには、やはり個人の内発的な部分が大事なんですよ。
では、どういう促し、励ましがいいのか。
今日もまた思案するのでございます。