仕事納めでございました。
今年も一年ありがとうございました。
たかが独り言系ブログではございますが、読者となっている方々がいらっしゃって恐縮です。
来年も自分勝手な独り言を日々綴ってまいりたいと思います。
筋トレ王国に市民権を持つ皆様。
今年もお疲れ様でした。
今日はランニング納め。
雪が舞っておりましたが、諏訪湖の周りを走ってきました。
おかげさまで体重が元に戻りました。
お風呂に入ったら、鏡の前で「今年もお前はがんばったな」と勝手に思い込みましょうね。
トレーニングってほんと楽しい!!
昨日、飯田高校が敗れ、新聞にコメントが載っておりました。
「練習時間が足りなかった・・」
2時間程度の練習を週2回行っている飯田高校。
進学校であるが故、そのような体制となっています。
ものごとを大きく捉えた場合、個人的にはそれで十分ではないかと思っております。
日本人は練習しすぎです。
強豪校は2部練なんて当たり前。
授業そっちのけで練習している学校もあると聞きます。
おかしくないですか?
全うな社会人になれると思います?
なれるとは思いますけど、ある意味とてつもないハンディキャップを背負うことになります。
運動系でプロになれる人はどれくらいいると思うんです?
そして選手生命も短い。
岡工では高校を卒業してラグビーから離れてしまう選手が多い。
「やりたいからやっているんだ」と思えていない。
だから、永続きしない。
強制される場所でなければ離れていってしまう。
練習のしすぎかな。
こんなすばらしいスポーツなのに。
自分なんかは頼まれてもいないし、OBでもないのに岡工のグランドに行っちゃってます。
ある意味、自分のほうがおかしい人間なのではないかと錯覚するくらいです。
短期的な成果ばかり求める世の中で歪みも生まれている現れではないでしょうか。
全体練習はみんなが集まらなければできないことをする。
それ以外の時間は自分に足りないところを補う。
筋力トレーニングかもしれないし、他のスポーツをすることで新たな学びを得ることだったり、それは人によってさまざまな取り組みがあっていい。
欧米のやり方が全て正しいとは言いませんが、「自己管理」というところはものすごく徹底している。
要は「自分で考えて行動する」ということをもっと重視したほうがいい。
今回の飯田高校の敗北はいい例です。
取り組み方は間違っていない。
逆にみんな見習うべきところ。
問題は現在の長野県では有能な選手が他県も含めて分散してしまい、強化できない状態ということ。
わたしも少し関わっていたのでわかるのですが、飯田高校のある南信は結構ラグビーが盛んな地域で、ラグビースクールがいくつもある。
「なかなか有望だなー・・・」と思った生徒はいま、トップリーグで活躍しています。
一昨年は全国ラグビースクールの中学生大会で準優勝してますし。
やろうと思えば高校生だって全国レベルを目指せる地域なんです。
「教育県」だなんて言ってますけど、長野県は全国で後ろから数えたほうが早いんです。いまは。
このままいったら教育もスポーツも不毛の土地になる。
人口分布が広域にわたり、限界集落も抱える長野。
学校教育のあり方を見直す時期に来ています。