月別アーカイブ: 2018年2月

Feb. 28

腰痛になったときはどうします?
腰をマッサージしたり、腰のストレッチをしてみたりしますよね。
それ自体は当然のこととして・・・。
人間の体というのは不思議なものでして、歯の噛み合わせを直してみたり、肩甲骨周りをマッサージすることで腰痛が治ったりする。
腰が悪いからその部分にだけ焦点を当てて原因追求したり、治療しようとすると上手くいかないことも多い。
会社組織も同じようなことがある。
ものづくりしていて問題が発生したときに、作業した人やその人の行動にばかり焦点がいきがちであるが、そこばかり見ていてはいけないのです。
ケアレスミスやポカミスという類のものは、全く関係のなさそうな遠いところに真の原因があったりする。
家庭や友人関係など社外の問題が仕事に影響していることは結構多いと思います。

組織は生き物なので体や人間関係と同じ。
常に変化しているし影響しあっている。
足先の問題を手先をほぐすことで直す。
普段接点のない人同士に一緒に仕事をさせてみたりして、組織の絡んだ糸をほどいたりする。
こういったことは試行錯誤した人や組織に経験知として蓄積されていく。

近視眼的にものごとを見たり決め付けないようにすることは大切なのであります。

Feb. 25

オリンピックが終わったようです。
「若者の活躍にはこころ打たれる」と言いたいところですが、音声だけなので・・・。
映像の力というのは改めてすごいなと思う次第です。
若い人たちが海外に出て行く機会が増えたことが活躍につながっていると思います。
これからもがんばってほしいですね。

今回のオリンピックで一番驚いたのが、アメリカがカーリングで金メダルを取ったことです。
斬新なアイディアや新しいことを生み出すことが得意な国民性。
人種が交わり、自由な雰囲気が背景にあります。
国土も広いし、細かなことはあまり得意じゃない。
生み出したアイディアで日本人のような細かなことに長けた人たちに作らせる。
大雑把に言うとそんなイメージです。
カーリングは繊細なスポーツなのでアメリカが勝つなんて信じられませんでした。
繊細さが求めれれる中、チームプレーですからね。
日本はこのアメリカチームを研究する価値があるように思います。

夏季のオリンピックでは日本も横文字の名前の選手が増えてきました。
ますます加速すると思います。
近い将来、国対抗という枠組みを見直すときがくるかもしれません。

Feb. 22

グループ会議があり、久しぶりに海外や国内の動向を知る機会となりました。
半導体などデジタル技術の進み方はもう理解不可能なところまできていました。
「すごいな」としか言いようがありません。
商社というのは世の中の動向に大きく作用されるため、デジタル化の世の中に大きく影響を受けて商売をすることになります。
そんな中、我が社は真逆のアナログ一直線。
厳しいときもありましたが、現在ではV字回復してきています。(今も厳しいけど)
これはまさに、信じてがんばってくれた社員のおかげであり、感謝の言葉しかありません。
グループの中でもこの対比が顕著に現れているところで、かなり興味をもたれております。

「みんなに支持される必要はない。たったコンマ1%未満のニーズに応えていく」
こういう生き方があってもいいと思うし、我が社はそこに突き進んでおります。
アナログというのは面倒だし、手間がかかるし、採算が取れるか不確実だし・・・。
そこに活路を見出そうという生き方があってもいい。
みんながデジタルに進むからこそ、人間の感性を大事にしていくことが求められていくと思うのです。
「大丈夫なのか?」と思っていた人たちが「へーっ、おもろいね。がんばってるじゃない。」と関心を寄せてくれるようになりました。

我々は人間らしい生き方をする集団として生き残っていくのです。

どうでもいい話ですけど。
22日なので、「ニーニーゼミ」って知ってます?
セミです。
家族に話したら「バカじゃない?」と信じてくれませんでした。
「ニー、ニー」って鳴くセミがいるんです。
ホントです。
知ってます?
昆虫少年だったので、子供の頃は走り回って捕まえたものです。
木の皮に似ているので捕まえるのが難しいのです。
最近、ニーニーゼミも見かけなくなりました。
どうしているのかな?
元気にしてるかな?
セミなんて土の中に7年もいて、地上に出たら2週間で天国に行くし。
おもろいヤツです。
そんなことを思い出しました。

 

Feb. 21

ある経営者の方から退任の旨のお手紙を頂戴しました。
お世話になったお礼にご挨拶に伺いたかったのですが、ご多忙とのこと。
お電話でのご挨拶となり、残念ではありました。

今後は会社はもとより、展示会にも一切顔を出さないとのこと。
「現社長が困るじゃないですか。上を見たり下を見たりすることになるから。」

本当に尊敬できるお言葉です。
多くの経営者は退任後も影響力を残します。
下手したら社長よりも権限を行使したり。
「助言」「アドバイス」と言えば聞こえはいいですが、院政です。
「オレじゃなきゃダメだ」なんて思っているのです。
そんなことはありません。
いなくなったって何もかわりません。
考え方が傲慢です。
組織というのは大自然や体と同じで、なければないでいろんなものが補って生きていくのです。
こういう会社は上手くいかないと思います。
といいますか、好きじゃありません。

わたくしは辞めるときはきっぱりと縁を切れると思います。
そういう性格です。
ほかにやりたいこともいっぱいあるし。
独りでいることのほうが好きですし。

後継者問題を抱えている会社が多くあります。
いつまでも交代しないということもひとつの要因ではないでしょうか。
わたくしも若い部類に入るのですけど、自分の大事なミッションとしていつも念頭に置きながら仕事をしております。

Feb. 20

帰宅中にラジオを聴いておりましたら、金メダルを取った小平奈緒選手のインタビューが流れておりました。
もう、号泣ですね。
皆さんも号泣とは言わないまでも、目頭が熱くなったのではないでしょうか。
我が家にはテレビがないものですから、頭の中で勝手に想像することだけは世間一般の皆さんより凄いことになっております。

一緒にオリンピックを目指していて、今回は願いがかなわなかった小平選手の友達が1月20日に亡くなっています。
新聞を読んでいて知ったのですけど、「いやーっ、これは小平選手にとったら相当なプレッシャーになっちゃうなー・・・」とすぐに頭に浮かびました。

みんなからの期待や応援は、時として重荷になるものです。
身近な人の死も精神的にきますよね。
頑張っているところに「もっと頑張れ」と言われる。
円谷選手が思い出されます。
並の精神力では乗り越えられないものです。

子供のころから運動神経がよかったので、「スポーツで上に行きたい」と常に思っていました。
アメリカに行った時にとんでもない才能たちを目の当たりにして「これは敵わない」と悟って、「トップ選手をサポートする」側として仕事に就けないかと考えました。
しかしながら、そこでも挫折し教職に就きました。
そして、今はまったく関係のない仕事に就いています。
時々、「今からでも遅くない。また始めようか・・・」と勝手に考えることもあるのですが、「プロの道具を作るプロ集団になる」という目標の方がいいかなと。
勝手に投げだすこともできませんしね。
優秀な仲間たちからいろいろと教わることも多く、残された人生を精一杯頑張ろうという気持ちでおります。

高度成長が終わった今、人を介してもの作りをするというのはとても難易度が高い。
社員の悩みや思いを知ると、「なんとか実現したい」「どうやったらできるのか」と日々考えるわけです。
いろんな人がいて、いろんな思いがある。いろんな場面で交錯する。

みんなを結び付ける何か。
お金以外の何か。
それを会社として持っていなくてはいけないですよね。

我々の仕事に金メダルはありません。
我々が作ったレンズでカメラマンが写真や映画を撮り、それで賞を受賞するかもしれない。
だけれど、誰しも誰が作ったレンズなのかは知らないし、知ろうとしないだろう。
プロの道具を作るプロとして、自分自身のこころの奥にある金メダルを目指してがんばるのだ。

 

Feb. 19

氷上での若者の活躍でにぎわっております。
名前がちょっと重なっているものですから勝手に親近感を覚えて応援していたのですが、小平奈緒選手が金メダルをとって何となく盛り上がっております。
ショートカットでかわいいと思うのですけど、地味で真面目な感じがメディア受けしていなくて常々かわいそうだなと思っておりました。
かわいそうというか、実力があるのだからもっと注目されてもいいんじゃないかと。
岡崎朋美選手のときとは明らかに扱いが違っておりまして。
マスコミが過熱してなかったから、余計なプレッシャーもなくてよかったかもしれませんね。

フィギュアといい、スピードでもアジア勢が活躍するなんて子供の頃には考えもしなかった。
今の世代は物怖じしてなくていいですね。
われわれがかつて抱いていたコンプレックスをことごとく打ち破ってくれています。
単なる思い込みがいかに多いことか。

Feb. 18

この週末も映画を観ました。
チャップリンの「街の灯」(City Lights)
浮浪者のチャップリンが盲目の娘を助ける話。
はじめてみたのはいつだったか。
小学生の頃だったような気がします。
コメディーなのではあるが、社会や人間の内面を風刺した考えさせられるものがあります。
こういう名画は歳をとって観てみると、これまたいい味わいがあるんですよね。

もう一作は「ショーシャンクの空に」(The Shawshank Redemption)
フォレストガンプと同じ年に公開された映画でありますが、全く知りませんでした。
アカデミー賞にもノミネートされていた作品です。
嫌なシーンもあって家族みんなで鑑賞という映画ではないのですが、マイベストムービーに名を連ねる一作となりました。
モーガン・フリーマンの声というのは、こころに響くなにかがあるんですよね。

Feb. 14

セブンイレブンのガトーショコラ。
おいしいんです。
ということで、自分で作ってみました。
2月14日ですんで。

出張から帰ってきて、誰もその話題に触れようとしません。
そうです。
残念な結果だったのでしょう。
朝に試食したときは自分的にはまずまずだったし、娘もおいしいと言っていたので、「よし!」と思っていたのですが・・・。
「せっかく作ってくれたのに、まずいともいえないし・・・・」
親切の押し売り。
ある意味パワハラ。

喜んでもらえるものを提供しなくては。
悔しい。
リベンジします。

絹ごし豆腐を使うとしっとりとしておいしいと思ったんですけど。
週末にもっと時間のあるときに再チャレンジすることといたしました。

Feb. 13

茶髪も私服もOK、校則のない「麻布学園」校長が語る「自由」を育てることの大切さ

こういう学校、組織は好きです。
わたくしのことをご存知の方はよ~くその辺がご理解いただけると思います。
あれはダメ、これはダメと決まり事ばかり言われることがとにかくイヤ。
束縛されることは大嫌い。
「あなた今どこにいるの・・?」と四六時中メールや電話をしてくる女の人。
いただけませんね。
わたくし的には。
そのような生活をしている旦那さまに時々遭遇するのですが
「大変ですね・・・」
結婚は人生の墓場であるという男の人がいますが、一理あります。ええ。

「必ず結果を出すので、自分の考えた手法で取り組ませてほしい」
命令・指示を受けたときに腑に落ちない時にはこうやってやらせてもらいました。
もちろん、今までの人生の中で失敗したこともあります。
けっこうたくさん。(w)
でも、必ずと言っていいほど「挑戦したことに意味があった・・・」と叱られることさえなかったように思います。
先輩や仲間たちに温かく支えられていたんですね。
そう思うからこそ、必ずやり遂げるのです。

わたくしの外見上のイメージから、わが社は厳格だと思われていると想像します。
9年前に来た時には取引先の人からも「捜査一課長が来たね・・」と言われていたそうですから。
要求は厳しいと思いますよ。
だって、「自分で考えて」って言われるし。
「言われたことをやってるようじゃダメ」って言われるし。
目的を考えて自主的に取り組むっていうのは、とても難易度が高い。
「自由」というのは与えられるものではなく、勝ち取る・獲得するものです。
みんな恵まれて育っているのか、戸惑う人が多いんですね。

今までにない手法、斬新なアイディア、こういったものは「縛りつけられたこころ」からは生まれにくい。
「本当にこれでいいんだろうか?」
「みんなはイイって言うけど、本質は違うところにあるんじゃないか?」
こうやっていつも疑問に思って問いただしてみる。
頭の中で自分を縛りつけている鎖をほどいてみる。
自分の頭の中だけのことなのだから誰だってできるはず。
でも、できない。
なぜか、できないんですよね。
これが。
画一的な教育を受けてくるとこうなってしまうんです。
なので、わたくしなんぞは会社の中で「オシャレしてみよう!!」とか言うわけです。
金髪だっていいじゃない。
イアリングしたっていいじゃない。
ユニフォームのジャンパーはいつもは着ない派手な色を着てみよう。
お化粧もしましょう。
(顔のファンデーションでレンズのキズを修正できる・・・かも)
(マスカラで塗装のキズを修正できる・・・かも)
製造会社だからって地味なのはどうなんでしょう。
地味なイメージだからこそ、明るく行きたいんですよね。
発想の転換をするというのは難しい作業なのですけど、自ら促すような行動をとってみるのも一興です。

人生はたった一度なのですから、自分のこころを縛り付けているものを外してみましょうよ。
失敗もあると思うんですけど、そこで新たな発見もあったら、それはそれで楽しいじゃないですか。

Feb. 11

寒いとはいえ、日差しは春の気配を感じます。
朝から雪かきで社会貢献。
湿った雪で負荷のあるトレーニングになりました。

どこの誰だか知らないけど雪かきしてくれる人というのが定着したようです。
皆さん気持ちよく挨拶してくれます。
塩羊羹を頂戴しまして栄養補給させていただきました。

いい加減疲れたものですから家に帰ってゆっくりすることにしました。
クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」を観ました。
彼の俳優としての最後の作品です。
かつては車の街として栄えたデトロイトとアメリカが抱える問題を描いています。
英語を勉強するにもなかなかいい作品かもしれません。
人種差別的なスラングがたくさん出てきます。
年老いた偏屈親父が若者とこころを通わせていくストーリーはなかなかいいものがあります。

わたくし自身も山に独りこもって偏屈親父になっていきそうな気がしています。
いや、すでになっている?