月別アーカイブ: 2019年11月

Nov. 24

全国大会に出場した大分県の小学生バレーボールチームの体罰が問題になっています。

問題発覚後に誓約書を書かせたり、情報を漏洩したと疑われた親が正座で詰問されるなどしたといいます。

いまどき、こんなことはまだあるんですね。

人の考えや感情を思い通りできるわけないのに、征服したがる人が結構いますね。

宗教団体じゃあるまいし、考え直してもらいたいです。

 

社長というのはお山の大将なので、企業においてもこういったことが起こりやすい環境にあると思います。

私自身も威圧的な風貌なので、そういう環境の最先端?を行っていると誤解されやすいと認識しています。

「言っときますけどね・・・。人を見かけだけで判断してはいけませんよ」

世の中のお役に立ちながら好きに生きていきたいので、コントロールされるなんてまっぴらごめん。

自分自身がコントロールされるのが嫌なので、人をコントロールしようなんて無駄な労力だと思っています。

よく言うんです。

「奥さんや旦那さんは思い通りに動きます?」

「お子さんは思った通りに育ちました?」

ムリ。

別人格ですから。

一緒に暮らしていて、自分の分身でさえ思い通りにならない。

あんなに好きだったのに、結婚したら「なんでこんなことに・・・」状態でしょう。

で・す・よ・ね?

 

社員や部員が思い通りになるはずがないし、強制しても仕方ないじゃないですか。

 

会社を辞める際に誓約書を書かせる会社があります。

一定の抑止力を持たせたいのでしょうが、わたくしは意味がないと思っています。

だって、人間だもの。みつを

情報は洩れるものだし、その人のモラルの問題です。

「あの会社にはお世話になった。別の形で恩返ししよう」と思って辞めてもらわねば。

しかしながら、そうならない場合のほうが多いわけです。

ならば、どうするか。

雇った責任とその人のモラルの形成に寄与できなかったことを社長自身が内省するしかないと思います。

ほかに方法が見当たらない。

いい方法があれば会社までご連絡ください。お待ちしています。

「俺の言うことを聞かない奴はけしからん。許さん!」

こんなことを言って相手を支配しようとする人とは距離を置くしかないですね。

わたくしとは水と油です。

 

お仕事は反省と忍耐の連続。

結婚は忍耐だけの連続。

 

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び。

人生って大変っすね。

タックルしては立ち上がり、タックルしては立ち上がり。

ラグビーやっててよかった~。

 

Nov. 3

RWCは南アフリカがイングランドを下し優勝しました。

すばらしい大会でした。

存命中に日本大会はないと思っているので、観戦もできてよかったです。

下馬評を覆しての南アの優勝。

エディーさんがどんな戦いをするのかも楽しみだったのですが、世界最強国のニュージーランドを倒してモチベーションが下がっているように見えました。

 

ラグビーの試合で一番感動するのは実は国歌斉唱でして。

キャプテンのコリシ選手とムタワリラ選手の目をつぶって大きな声で歌っている姿に「彼らの思いは違う。この試合にかける意気込みがイングランドの選手とは違う」とこころがぎゅーっと締め付けられるものがありました。

1995年に優勝したときのキャプテン、フランソワ・ピナールも観戦していてマンデラ大統領からウェッブ・エリスカップを手渡される場面を思い出しました。

コリシ選手の試合後のインタビューも印象的でした。

So many problems in our country, but to have a team like this … we know we come from different backgrounds, different races, and we came together with one goal and wanted to achieve it.  I really hope that we’ve done that for South Africa, to show that we can pull together if we want to work together and achieve something.

Since I’ve been alive, I have never seen South Africa like this. Obviously in ’95, what the World Cup did for us, and now, with all the challenges we are having, the coach (Rassie Erasmus) just came and told us the last game, ‘We’re not playing for ourselves any more. We’re playing for our people back home’.

That’s what we wanted to do today and we really appreciate all the support. People in the taverns, people in the shebeens, people in farms, homeless people and people in rural areas – thank you so much, we appreciate the support.

We love you, South Africa, and we can achieve anything if we work together as one.

南アフリカに行ったことがないのですが、人種差別や貧困など多くの問題を抱えているのは想像できます。

白人優位主義の象徴であったスプリングボックス。それをあえて国を一つにする目的に活用したマンデラ大統領。1995年の優勝したときにはピナール主将と同じ6番を着て応援していた。

黒人初のキャプテン コリシ。彼もまた6番であった。

勝者には勝者の。敗者には敗者のストーリーがある。

南アフリカの選手には勝者にふさわしいストーリーがあった。

映画「インビクタス」 マット・デーモン主演をご覧になれば、コリシ選手の気持ちに近づけるかもしれません。

 

いろんな背景を持った人たちが一つの目標に向かって努力すれば、何でも成し遂げられる。

何にしても、仕事にしても同じですね。

 

海外メディアでも取り上げられていますが、優勝を逃したイングランドの選手がメダル授与の際に首にかけるのを拒んだり、すぐに外したりしたことで批判を受けています。

自分も見ていて不快な気持ちになりました。

安倍首相、秋篠宮様、ワールドラグビーのビル・ビーモント氏が授与式に参加していました。

総理大臣とロイヤルファミリー、「Sir」の称号のあるビーモント氏に対して失礼極まりない態度。

エリザベス女王やヘンリー王子が参列していたら、あのような態度を取れただろうか。

優勝にふさわしいチームではなかったと改めて感じました。

ラグビーの母国として賞賛に値する敗者でいて欲しかった。

大会を締めくくる大事な場面で大人の対応ができなかったことが残念です。