全国大会に出場した大分県の小学生バレーボールチームの体罰が問題になっています。
問題発覚後に誓約書を書かせたり、情報を漏洩したと疑われた親が正座で詰問されるなどしたといいます。
いまどき、こんなことはまだあるんですね。
人の考えや感情を思い通りできるわけないのに、征服したがる人が結構いますね。
宗教団体じゃあるまいし、考え直してもらいたいです。
社長というのはお山の大将なので、企業においてもこういったことが起こりやすい環境にあると思います。
私自身も威圧的な風貌なので、そういう環境の最先端?を行っていると誤解されやすいと認識しています。
「言っときますけどね・・・。人を見かけだけで判断してはいけませんよ」
世の中のお役に立ちながら好きに生きていきたいので、コントロールされるなんてまっぴらごめん。
自分自身がコントロールされるのが嫌なので、人をコントロールしようなんて無駄な労力だと思っています。
よく言うんです。
「奥さんや旦那さんは思い通りに動きます?」
「お子さんは思った通りに育ちました?」
ムリ。
別人格ですから。
一緒に暮らしていて、自分の分身でさえ思い通りにならない。
あんなに好きだったのに、結婚したら「なんでこんなことに・・・」状態でしょう。
で・す・よ・ね?
社員や部員が思い通りになるはずがないし、強制しても仕方ないじゃないですか。
会社を辞める際に誓約書を書かせる会社があります。
一定の抑止力を持たせたいのでしょうが、わたくしは意味がないと思っています。
だって、人間だもの。みつを
情報は洩れるものだし、その人のモラルの問題です。
「あの会社にはお世話になった。別の形で恩返ししよう」と思って辞めてもらわねば。
しかしながら、そうならない場合のほうが多いわけです。
ならば、どうするか。
雇った責任とその人のモラルの形成に寄与できなかったことを社長自身が内省するしかないと思います。
ほかに方法が見当たらない。
いい方法があれば会社までご連絡ください。お待ちしています。
「俺の言うことを聞かない奴はけしからん。許さん!」
こんなことを言って相手を支配しようとする人とは距離を置くしかないですね。
わたくしとは水と油です。
お仕事は反省と忍耐の連続。
結婚は忍耐だけの連続。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び。
人生って大変っすね。
タックルしては立ち上がり、タックルしては立ち上がり。
ラグビーやっててよかった~。