イチョウがきれいに色づいていました。
何年も前の話ですが、ドイツ人と一杯やっているときに家で日本の木を育てているという話になりました。
「ギンコウ」と言うものですから、なんのことやら最初はわからなかったのですが、「銀杏」のことだったんです。
外国ではイチョウの木はginkgo ギンコウと呼ばれています。
You Raise Me Up – Celtic Woman
娘が車の中で聞きたいというので、この数日は運転しながら流していました。
Celtic Womanなのでエンヤと同じアイルランド系の曲なのだろうと何気なく聴いていました。
よく聴くとなんとすばらしい歌詞なのでしょう。
When I am down and, oh my soul, so weary
When troubles come and my heart burdened be
Then I am still and wait here in the silence
Until you come and sit a while with me
You raise me up so I can stand on mountains
Your raise me up to walk on stormy seas
I am strong when I am on your shoulders
Your raise me up to more than I can be
落ち込んで気が滅入っているとき
うまくいかなくてこころが押しつぶされそうなとき
わたしはこころ静かに待ち続けるのよ
あなたがやってきてわたしのそばに寄り添ってくれるまで
あなたは勇気づけてくれる 困難な山にも乗り越えられるように
あなたは励ましてくれる 荒波にも乗り越えられるように
あなたが寄り添ってくれるから頑張れるのね
あなたがいてくれるから 今以上の自分になれるのね
(意訳 ゴッツ)
歌詞を口ずさみながら、受身でいる最近の自分が情けなくなってきました。
誰かに励ましてもらいたい。癒してもらいたい。
そんなことばかり考えていたような気がして。
自分自身が人により添えるように強くならなくては。
「You」とは誰なのか。
つい、特定の誰かに期待してしまうものです。
「You」は自分のこころの中でつくるもの。
自分の受け止め方の問題なのだろうと思いました。
毎日こうやって元気でいられるのもあなたのお陰なのです。