日別アーカイブ: 2021年1月11日

Jan. 11

年末年始からのスポーツイベントがひと段落してきました。

先行きが見えない不安な世の中を反映してなのか、信仰のある組織が躍進した感があります。

箱根駅伝や大学ラグビーで強さを発揮していました。

地道な強化が功を奏していたでしょうが、人のこころを一つにする心理的作用も大きいのではないかと思いました。

あと、留学生の所属するチームが増えていて、その力も大きなものになっているようにも見えます。

かつては駅伝で山梨学院がアフリカの留学生によって躍進し、「ずるい」というやっかみがありましたし「助っ人は制限すべき」という流れができました。

一緒に練習している仲間からすると、多少の文化の違いはあれど「なんだかんだいって人間って一緒だよね」と思っていただろうし、外からの口激(攻撃)で逆に連帯感が生まれたんじゃないですかね。

見た目は外国人だけど日本で生まれ育った人も活躍するようになってきて、多くの人の意識も変わってきました。

とてもいいことだと思います。

 

我々も海外に行けば優遇されたり差別されたりします。

実はアメリカの高校にいた時に外国人として対外試合の制限を受けました。

アジア系だからという理由ではありません。

「eligibility」といって、外国人として公式試合に出場するのに居住日数制限を受けたのです。

試合に出たかったしコーチも先生も働きかけてくれて地域で大きな問題となったのですが、法律のうるさいアメリカでしたので例外は認められませんでした。

差別の激しい国ではありますが、みんなを納得させるくらいの力を発揮しさえすれば認めてくれる。積極的に助けてくれる。仲間になってくれる。

これは多感な時期に経験できたことで自分の人生に大きく影響したと思います。

 

どこの国に行っても外国人は制約を受けます。

それは当然のことです。

現地の人並み以上には頑張らなくてはならない。

いろんな制限があるにせよ、とにかくフェアであってほしい。

チャンスは公平に与えられなくてはならないと思います。

 

母国があるにせよ、愛する国が自分の国。

思い通りにならないにせよ、目的を共有できるのが自分の会社。