あなた自身がブラックになるかも

厚労省はハローワークでブラック企業の求人を受理しない制度を導入するとのこと。
ブラック企業を締め出していくのだそうだ。
誰がブラック企業と認定するの?
そんなこと認定できるの?
ブラック企業はどこにあるの?
そんな会社にお目にかかったことも聞いたこともない。
もし本当に存在するなら、そこで勤務する人に会いたい。
そして、辞めない理由を聞きたい。
嫌なら辞めればいいのに。
働き手がいなくなれば、そんな企業は無くなるでしょう。

「辞めても次がない。」
そのようなことを言う人がいるようだ。
「あなたは一体今まで何をしてきたのですか?」
と問いただしてみたい。
「誰にでもできる仕事を、誰にでもできるレベルでやってきただけ」ということなのでしょうか。
「自分ならでは」とか「自分のスタイル」とか「仕事に対する情熱」とか、そういうものが無いのだろうか。
無いのかなー。
だって、それさえあれば企業はその人を大事にするだろうし、経営者は一緒に働きたいと思うはず。
例え高給を支払えなくても「君と一緒に頂上を目指したい」なんて夢を語るものだと思う。
ただのルーティンワークは自動化されたり人件費の安い国に置き換わっていくのは世の中の流れ。
置き換わらなくたってその仕事の市場価値は下がるわけだから、それ相応の待遇となる。
それは市場原理である。

「現状維持」とか「今まで通り」という思考は税金で食べている人にしか当てはまらない。
企業は現状維持では生きていけないわけで、新たな価値を創造しなくてはならない。
だから、誰にでもできる仕事で給料が欲しい人は企業向きじゃないよね。
誰にでもできる仕事なら低収入でも我慢しなくてはならない。
それを世の中や会社のせいにしても仕方ないことなのです。

自分は「自分らしい」仕事がしたいし、「自分のスタイル」で仕事をしたいし、「自分にしかできなこと」を追求したい。
過去の自分を振り返ったり、他者との比較もする。
そして最後は「本当は自分はどうしたいのか」を考えて生きる道を模索する。
思い通りにならないから悩むこともあるし、眠れないこともある。

思ったような待遇を得られないのであれば、それは自分の問題。
世の中が受け入れてくれないのであれば、考え方が間違っているのかもしれない。
環境を変えるか、自分自身の考え方を見直すか。
批判する前にそのような思考プロセスを経ているだろうか。

ブラック企業がどうのこうのと言う前に、自分が理想とする素晴らしい会社を起業してみてはどうだろう?
理想を追いかける方が気持ちが前向きになるし。
全て自分にダイレクトに帰ってくるからいいと思うんだけど。
社員を一人でも抱えることになったら経営理念や方針も必要になってくる。
立場が逆転して面白いと思う。

気が付いたら、あなた自身がブラック企業を経営しているかもしれない。