あの頃と同じ

出張の途中で談合坂サービスエリアに立ち寄る。
異様に人が多い。
みんな、仕事をしていないのか?
こっちは祝日でさえ仕事をしているのに…。

聞こえてくる会話に中国語が多いことに気がつく。
食べまくっている。
買いまくっている。

あれー?
よーく考えると、30年前の日本人とそっくりではないか。
バブルで日本がアメリカを買いまくってた。
都会に行けば、日本人が大挙してブランド店を占拠していた。
大声で日本語をしゃべって店員を困らしている姿。
同じ日本人として、とても嫌だったことを思い出す。
ニューヨークのロックフェラーセンターまで買ってしまって、その当時は現地で大きな話題になってた。
多くのアメリカ人が日本人に対して「この成金め・・・」と蔑んだ目で見ていた。

いま、我々が中国人に対して抱いている感情はあの頃のアメリカ人に似ているのではなかろうか。
ついつい「中国人は・・・」と口をついて出てしまう。

急にお金を手にしてしまうと、人間たいして変わりはないのです。

この人たちのここが嫌だなと思ったりする。
でも、それは自分たちが通ってきた道であり、自分たちの姿でもあるのだ。