こんなイベントは必要なのだろうか

二分の一成人式なるものが流行っているそうだ。
親たちは感動に包まれているとのこと。

自分は違和感を感じている。
みんな、感動に飢えているのか。
尽くしているから感謝されたいと思っているのか。
精神的な部分が荒んでいるからこのようなイベントが盛り上がるのではなかろうか。
荒んでいるというのは言い過ぎかもしれないけど、人間関係が希薄になっている証拠ではないだろうか。

日本の学校は行事が多すぎである。
先生たちはやるのが当たり前になっていて、やらないという選択肢を持たない。
行事がなくたって生徒が学び成長する方法はあるはず。
でも、やった方が前例を踏襲するだけだから楽だし、イベントがあると何となく盛り上がった気持ちになる。
親たちも自分たちが経験してきたことを違う立場で味わいたくて感動を得たがる。
本来やるべきことがたくさんあるのに、何となく誤魔化されている気がしてならない。

工夫を凝らして演出してくれるのはありがたいけど、感動させようさせようという押し売りが興ざめなのです。
何かしらの行事がないと感動がない。伝える機会がない。場がない。
そういうことなのではないだろうか。
たとえばバレンタインデーに義理チョコを贈る。
「感謝の気持ちを伝えたい。」
「仕事上の人間関係を円滑にしたい。」
理由は様々なのだろうが、イベントを利用しないと何もできないということに疑問。
普段から感謝の気持ちを伝えていれば。
いつも相談・連絡をしていれば。
ちょっとした気遣いを心がけていれば、誰かが何かしてくれなくてもうまくいくでしょう。
いったい誰がホワイトデーを作ったの?
見返りイベントまで企画していただいて。

企画して誰かが利を得ている。
感動を得られた人たちの裏で、ビジネスが渦巻いている。
結局は商売の上に踊らされているだけ、という図式が見え隠れして・・・。
仕掛け人はすごいな。