リーダー

物事がうまくいっている時にリーダーは必要ない。
リーダーシップを発揮する場面がそもそも少ないのだ。
結構多くの人が大きな掛け声をかけるのがリーダーだと思っている。
うまくいっている時に”いけいけどんどん”的なふるまいをする人をリーダーと勘違いするし、成功体験は記憶に残るから、その時に上に立っていた人に対して強い印象が植えつけられているともいえる。

リーダーになったことがある人はわかっている。
物事がうまくいかいないとき、つまり、ピンチの時にリーダーシップが必要であることを。
目的を明確にし、具体的な方策を示す。
そして、実行する。
実行させる。
それができない人は、上に立ってはいけない。

人はそれぞれ考え方が違う。
目的さえ共有できれば、束ねる作業というのはそんなに大変なことではない。
だって、みんな同じ方向を向いているから。
うまく束ねられないのは、帰属する組織の方向性と個人の考えが一致していないからだ。
組織の存在意義とか方向性を理解し、自分の考えと照らし合わせて重ならない部分が多ければ、そこにいない方がいい。
その組織にとっても迷惑だし、本人にとっても苦痛である。
逆に重なる部分が多ければ、目的地はみんな同じなので方法論が違うだけの話しだ。

リーダーシップと同時にフォロワーシップも重要。
リーダーの考えを理解し、フォロワーとして全体最適化の行動をどう取るのか。
フォロワーとして何をするのか。
考えて行動する思考も必要とされている。