中央リニア新幹線

JRが進めている中央リニア新幹線。
長野県内では飯田に駅が作られることが発表されている。
「本当に必要なのか?」
と疑問に思うことが多い。
神奈川県寒川町の町議会議員中川登志夫氏が現行の新幹線で運用するほうがいいとの提言をしている。
興味深い。
建設費や運用コストを考えると現行の新幹線の方が当然安い。
また、利便性ということも考慮してもリニアにしたところであまり大差がないのではという。
東海道新幹線はカーブが多いため最高速でも280km程度で走行している。
リニアのルートはほとんど直線だから330kmで運行が可能。
品川駅は地下に作られ、その乗り換え時間を考慮すると、東京-名古屋間の所要時間は大差がないと考えられる。
乗車定員も現行の新幹線の方が多い。

リニアモーターカーの場合はもっと長い距離の運用を考えないと大きな優位性は出ないのではないか。

日本の技術を結集して完成させるという夢はいい。
でも、それを日本で実現させる必要性はあるのか。
これから国が大きく関与して、税金が投入される可能性もある。

30年以上も前に立てられた計画。
本当に時代にマッチしているのか。
計画してしまった以上、戻れないのか。
東京オリンピックに間に合うわけでもない。
考え直すことはできるのか。
そんな勇気を持っているか。