久しぶりのテレビ

久しぶりにテレビを観る。
なんだか新鮮に感じる。

ニュースを見ていると、障害者アスリートの雇用について取り上げていた。
障害者雇用が法律で2%から4%へ引き上げられ、各企業の姿勢に変化が見られるという。
そこで、アスリートとして実績をあげている人に特に焦点が当たっているとのこと。
障害者の問題については、つい熱くなってしまう。
報道の在り方に問題を感じるし、実態を正確に伝えていないと思うのだ。

健常者であれ障害者であれ、アスリートのセカンドキャリアは大きな問題である。
あるスポーツに特別な技能を持ち、実績を上げてきた選手にとって、その分野で一生食べていくことは極めて難しい。
いざ、第一線から退こうと思った時には、仕事における即戦力とはならないから同年代の人たちとの差が大きく開いている。
それを乗り越えていくのは大変なことだ。
下手したら、彼らがメダルを目指してトレーニングしてきた以上の努力が求められる。

このようなことが話題になっているということは、人材不足が大きな問題ということだ。
選り好みさえしなければ、仕事はたくさんある。
人だってたくさんいる。実は。
要は求人側と求職側との間にミスマッチが起きているということ。

「ある分野で力を発揮してきた人だから、仕事でも活躍してくれるかもしれない・・・。」
企業は優秀で即戦力となりうる人が欲しいわけだから、障害者であれトップアスリートに可能性を見出そうとしているということ。

何かしらの障害を抱えている人は敏感だ。
外国人労働者にしても同じ。
コミュニケーションに難があるから、相手の顔つき、声の調子、雰囲気からできる限りの情報を得ようとする。
困難を抱えている分、他の感覚が研ぎ澄まされるのだ。
自分も外国で経験してきたからよくわかる。
だから、困難を乗り越えようという姿勢を感じられる人、一生懸命な人は応援したい。

障害があろうが無かろうが、大した問題じゃない。
優遇してもしょうがないし、同情してもいけない。
人を雇うということは、その人の人生を預かることだから、とにかく真剣なのです。
お金を稼ぐということは、大変なことなのです。
「価値を生み出していますか?」

アスリートとして上に立ったことがあろうが、何一つ成し遂げたことななかろうが関係ない。
変なプライドは捨てる。
何もできないなんて自虐的になってもしょうがない。
まずはやってみよう。
行動してみよう。
きっと見たこともない景色が広がっているはずだ。