仕事はあくまでも手段

人材仲介会社の方とお会いした。

一緒に働きたいと思われる社長なのか。
ついていきたいと思われる社長なのか。
いろいろな話をする中で、自分に問いかける。

ついていきたいと思われる社長を目指していない。
そんなに偉くないし。
素晴らしい人徳の持ち主でもない。
「会社の方針に即してさえいれば、自分のやりたいことができるかもしれない。」
そういう自分の可能性を試してみたいという人となら、うまくやれそうな気がする。

「やりたいことをやっている人なんて、ほんのひと握り。」
それは事実かもしれない。
でも、本当に目指しているものは何なのか。
よくよく考えていくと、結構漠然としているものだ。
仕事はあくまでも手段である。
そこで得られる金銭的報酬だって、本当に心を満たしてくれるものなのか。
それは大いに疑問である。
自分の好きなことを仕事にした瞬間、それは好きなことではなくなってしまう。
ノルマが生まれ、周囲から期待をかけられ、好きで夢中になっていたのとは違った方向に向かってしまうもの。
だから、本当に好きなことを仕事にする人は少ないし、趣味にしておく。
好きなことを仕事にする人は、最低限の生活で満足している。
そういう傾向が強いのではなかろうか。

仕事のやり方、方法までもが目的化してしまう。
思い通りにならないことの方が多いのに、自分の行動そのものにも目的を投影させてしまう。

どこに行きたいのか。
自己実現?
家族の幸せ?
じゃあ、幸せってなに?
奥さんや旦那さんが自分の思い通りにふるまってくれたら幸せなのか。
子供が自分の思った通りに育てば幸せなのか。
それで本人が幸せかどうかというのは別の問題。
ですよね。

人間というのは精神的な満足感を得たい動物。
お金で解決するのか。
自分の思い通りになればいいのか。
なにを得られれば満足するのか。

深く、深く、掘り下げていく。
いろんな問いかけに答えていく過程で、自分はまだまだ未熟だなと感じる。

のびしろが多いわけだから、これからも考えていこう。