代ゼミの縮小について

代々木ゼミナールが現在開校している20校舎を閉鎖し、講師の希望退職も募るという。
非常にいい傾向だ。
立川に代々木ゼミナールができたときに、予備校らしくない建物だなと思ったのだが、その当時から少子化を見越してマンションに転用できるように建てられていた。
経営陣はきちんと将来を見ていた。
そのような観点ではすばらしい。
皮肉なのは予備校の先生のほうが学校の先生より教えるのが上手で授業が楽しいこと。
教えるのが上手という意味では予備校の先生に学校の先生と代わってもらいたい。

自分は詰め込み型偏差値教育で育った。
とんでもない教育だ。
偏差値があたかもその人の能力や人格までも現わしているかのように輪切りにされる。
なぜ、学ぶのか。
何を学ぶのか。
そういう大事なことが置き去りにされ、「あなたはこっち、あなたはあっち」と勝手に振り分けられた。
学校では論理的思考よりも覚えることが重視され、思考停止状態の人間をたくさん作りだした。

現在は答えのない時代。
昨日の常識は今日の非常識となる。
ということは柔軟な発想、破壊して創造する力が求められている。
言われたことだけやっていればいいという時代ではないのだ。

あまのじゃく的性格が変わり者扱いされる要因だった。
でも、常にみんなと違うことをしようとすることで思考停止状態にはならなかった。
今からでも遅くない。
あまのじゃくにはなれなくても、逆側から物事を見る癖を身につけようじゃない。