何ができるの?

あなたには何ができるのですか?

こんな質問をぶつけられて正直に答えられる人はどれくらいいるのだろう。
自分の過去を振り返り、どんな足跡が残っているのか。
そして、これからどうしていこうと思っているのか。

「わたくし、大した人間じゃございません。」

自分は製品開発を主導してきたわけではなく、量産現場に従事していたわけではなく、資金や人のやりくりで四苦八苦ししてきたわけではなく・・・・。
「自閉症児の指導には自信があります。レンズの評価方法には詳しいです。細かい作業が得意です。」
そんなことは何の意味がある?
現在の仕事においては自慢できることは何もない。
いつも組織のリーダーでいたということぐらいか。

全くの素人としてスタートしたと言っても過言ではない。
いや、それは厳然たる事実だ。
だから、素人であることを武器にした。
知らないが故に社内に蔓延しているであろう慣例や過去のしがらみをゼロベースで見直せる。

-「なぜ、それをするの?」
-「今までそうやってきたので・・・・」
これは組織を変革する大きなチャンスである。
だって、なぜやるのか、何のためにやるのかがわかっていないのだから。
考えて行動していたわけではなく、与えられたことをただ実行していただけ。

変わりたくない人にとっては迷惑な話。
自分なんか「鳴かぬなら、自分で鳴いちゃうよ、ホトトギス」だ。

社員は仲間。
同じ目的地に向かって走っている。
であれば、肩肘張る必要なんかない。
オープンに語り合えたらいいね。