何とかしなくては

養護学校の学園祭に行ってみた。
高等部は卒業後の就労を目指す一環で作業学習が組まれる。
陶芸や木工、手工芸などが主たる活動である。
道の駅やスーパーなどに展示販売をしているのを見たことがある方もいるだろう。
学園祭は生徒にとって、多くの人たちに製品を買ってもらう一大イベントである。

養護学校は閉鎖的だ。
積極的に関わろうとしない限り、一般人との交流は限られている。
先生方の対応は保護者向けが中心で、その他外部との接触は非常に少ない。
勝手知ったる人達しか来ないことが前提となっており、まさに聖域の象徴たるものである。
残念な限りだ。
ある意味、見ていて面白いとも言える。
何故面白いかっていうと、改善の余地がたくさんあるから。
そして、改善しなくたって生きていけてしまう組織だから、みんなバラバラなのである。
「生徒たちのため」という言葉を盾に、先生たちはそれぞれ自分勝手に指導している。
反論する方もいるだろうが、そう見えてしまうのだ。
個人として、部門として、学校として筋が通っていないのです。

企業ではありえない公的な仕事。
「なぜ、そうするのですか?」
「なぜ、そうしないのですか?」
そう質問攻めにしたら、みんなバラバラなことを言うに違いない。

障害を持った方々の就労の場がどんどん狭まっている。
機会や場を提供したいと思っても、求められるレベルが違いすぎて対応できなくなってきている。
何とかしたい。
そう思うばかりで、何もできない自分。
別の視点で考えてみることにしよう。