女性リーダー

サッチャー元首相が亡くなった。
衰退の一途にあったイギリスを復活させたリーダー。
民主政治というのは時間がかかるから、政治家が下した決断は10年20年後に成果が出る。
「鉄の女」と言われ、おっかないおばさんであったが、トップというのはそのくらいでないと務まらないものだ。
日本では女性のリーダーがなかなか現れない。
やはり日本の社会構造は硬直化していて柔軟性に欠けるということなのか。

10年前に長野に移り住んで驚いたことがある。
会社で女性が男性トイレを掃除していたのだ。
給湯室の掃除も女性。
未だにこんな会社があるんだ。

30年近く前の話しだが、「アメリカって進んでる!」とびっくりしたことがある。
その当時、日本では男の人の仕事と思われているところに女の人がたくさんいたことだ。
スクールバスの運転手はおばさんが多かったし、工事現場でも女の人がいたり。
今でこそ日本でも当たり前になりつつあるが、その昔には考えられないことだった。
仕事上に男女の差を設けていない、対等であるという雰囲気がある。
別な言い方をすれば、女性がもっと前面に出ている。

我が社でも女性に上に立ってほしい。
特に主婦層には期待している。
主婦の方々は尊敬に値する。
多くの場合、家事をこなし、子供の世話、親の介護、PTA、近所づきあい、・・・・・、そして仕事もする。
男はどうだろう。
・・・・。
最近思うのは、男性がだらしないということ。
決断できない。責任を取らない。口ほどには仕事をしない。
主婦の方々は多くの制約を抱えて仕事に従事しているから、やり繰りがうまい。
限られた時間の中で業務をこなすから段取りがいい。
ちょっと褒めすぎた。
みんながこれに当てはまるわけではありませんよ!

リーダーになって勘違いする人がいる。
人をマネジメントしようとするのだ。
それは無理だ。
仕事をマネジメントしてほしい。
”人”に焦点を当てると、感情が多く入り込む。
仕事の目的がはっきりしていれば、そこに”余計な”感情を入れてはいけません。

サッチャーさんのような方が現れたらすぐに席をお譲りしますが、管理職の半分は女性になってほしい。
パートだっていい。派遣だっていい。勤務年数が少なくたっていい。
正社員じゃなきゃ上に立っちゃいけないのだろうか。
そんなこと仕事をする上ではどうでもいいことだ。
家庭じゃ、全てを牛耳っているでしょ?
男どもを手のひらの上で転がしてやってくださいな。