定年制延長と障害者雇用

65歳定年制と障害者雇用2%義務化。
お役所は何でいつもこうなるのだろう。
ある程度市場に任せてくれないと・・・。
雇用を守るのは国の仕事なのだろうか。
セーフティーネットが必要な人がいるのは確か。
でも、本人が雇用を守るのが筋ではないか。
新たな規制を設け、その規制を維持するためにお役人のポストを作る。
守られた人が自分たちを守る仕組みを作っていく。
最終的に喜ぶのは公務員で苦しむのは企業となる。
結局は社会的なコストも上昇。
2年前だったか、新卒で就職できなかった人は3年間新卒扱いとするというようなことが言われた。
これもおかしい。
”なぜ就職できないのか”を考えていないのでは。
簡単に言えば、社会が必要とする人材になっていないから就職できないのだ。
大量に安定したモノを作る時代には平均的な人材が必要だった。
でも、時代は大きく変わったではないか。
多くの人が「あの、素晴らしい時代をもういちどー」と夢見ているような。
今の混迷した世の中では雇用の流動性の方が重要ではないか。
その方が硬直化した今の組織体系から脱却し、活性化すると思う。

65歳定年制は年金の原資が枯渇したことにも起因している。
年金を食い物にしてきた人たちの責任は一切問わず、このような制度を作るなんて・・・。
働きたければいつまでも働けばいい。その人の持っている仕事上のスキルが世の中から求められているものであれば企業は買う。
だから、仕事を続けたいのであれば、必要とされる人材になるしかない。
または自分が起業して社長となるのだ。
組織にぶら下がっていたら将来は無いと緊張感を持って生きていかなくては。

障害者雇用についても同じようなことが言える。
学校を卒業する時点で企業が求める人材になっていないのが現状。
そしてお役所は「彼らはかわいそうだ・・・」と言って、施設をたくさん作る。
それ自体は悪いことではないが、本来は学校を卒業するまでの教育を充実させることが先だ。
保護者の中には法定雇用2%になって安心しきっている人がいるという。

今の日本では保護政策ばかりが先行してしまう。
保護するために新たに箱モノをつくり、人を配置し、それを維持し、・・・。
新たな価値を生み出さない仲間を増殖させていく。
でも、その社会的なコストはいったい誰が払うのか。
借金を返済するどころか、国を挙げて子供たちへ大きなツケを増やしているだけではないか。
国でやっている政策の多くは、つまるところ企業に対して”海外へ出て行ってくれ”というようなものばかり。

自分の人生も第4コーナーが目前に迫り、最後の直線も見えてきた。
ちょっとどころか、かなり頑張らなくては。