本当に生活苦?

高齢者の万引き逮捕者数が増えているそうだ。
逆に未成年者の万引きが激減しているという。
これは単純に高齢者数が増えていて、子供が減っているからではないのか。
生活苦に伴うものだとの報道が主である。
これが本当だとしたら、非常に残念なことだ。

自分の祖父母のことを思い出す。
決して裕福ではなかった。
裕福どころか貧しい部類に入っていたように思う。
戦争を経験し、何もないところで生き抜いた人たち。
少なくとも、今よりも生活していくこと自体は苦しかったはずだ。
ものがない時代だったから、いつも感謝の言葉を発していたし、しつけも厳しかった。
生活が苦しいからといっても、笑顔はあったし、そこに幸せは確かにあった。

年配者のマナーの悪さが近ごろ目につく。
駐車場の止め方などは顕著だ。
障害者用のスペースだけでなく、どこにでも止めてしまう。
日帰り温泉など行くと大変。
一日中居座っているようで、場所を空けてくれない。
毎日決まった場所を長時間確保していて、少しでも近づくと舌打ちされる始末。
自分もそんなふうになってしまうのだろうか。

物質的な豊かさと心の豊かさ。
心の豊かさというのはどのような環境で育まれるのか。
考える時間が必要だ。