東北で思ったこと

東北を回ってみた。
レンズ関連はどこも厳しい。
お会いした皆さんの顔が険しい。

しかしながら、今の事態は以前から予測できたことである。
そもそも、ものを作りすぎだ。
売れるときにはたくさん作る。
でも、いつまでも売れるわけではない。
売れた時の経験が邪魔をして、新しいものを作れば、また同じようにたくさん売れると思ってしまう。
高度成長期のような世の中はもう訪れることは無い。
いつになったらみんなはわかるのだろうか。
日本という国自体がもうジリ貧なのだ。
これから経済的に発展していこうと思ったら、社会構造を変えない限り無理だ。
少子高齢化でどうやって発展できるのか。
世界中のどこででもモノが作れる時代に人件費が高い日本で作る意味はあるのか。

世界中から移民を受け入れ、優秀な人材を集める。
1500兆円もの個人金融資産の8割を握っている高齢者にお金を使ってもらう。
こういう手段しか残っていないのだ。
製造業に従事する人は移民でやってきた方々との競争がはじまる。
競争が嫌なら、競争しなくても大丈夫なほどの技術を持たなくてはならない。
競争しなくてもいい分野に特化していくことも必要。

これから先に起こりうることを考えていないと、大変なことになる。
変化のスピードは加速していて、早く手を打たないとお手上げになってしまうぞ。

我々は大きく舵を切った。
もう昭和ではないのだ。
まずは自己否定からスタートしよう。