祭り

数年後の御柱祭に備えて木の選定が行われたそうだ。
お祭り。
大の苦手。

多くの人にお祭り好きと勘違いされている。
きっと、行事があると盛り上げるからだ。
でも、実際のところは・・・。
”どうせやるなら、みんなが楽しいほうがいい。”
”盛り上げるのが自分に与えられた任務だ。”
そうやって一生懸命に自己暗示をかけているのです。
勘違いされるくらいだから、かなり演技がうまい。
次の人生では俳優になろう。

10年前。
辰野に引っ越してきた。
運悪く御柱祭の年。
実は御柱祭というもの自体を知らなかった。
太い木を街中で引っ張るという。
里引きというらしい。
辰野でも御柱の里引きがある。
参加しなくてはならないと言われる。
「出ません」なんて言ったら、ご近所様に角が立つというのだ。
角が立とうが立つまいが、御柱が立とうが立つまいが、あそこが立とうが立つまいが、・・・。
勘弁してくれ。

里引き。
お爺さん、お婆さん、子供たちばかり。
「あんた、ええ体しとるわー。」
何か・・・・・まずい展開。
御柱が動かない。
自分がいないと。
ひとり汗だく。
結局、一日中付き合う羽目に。
筋肉だけが喜んでいました。

お願いがあります。
お祭りは楽しめる人たちだけで楽しんでください。
諏訪大社にお参りに行ったら、神様が許してくれました。