経営者は前向きなだけ

経営者の6割が来年の秋以降は景気が回復すると言っているそうだ。
どこの新聞の記事かわからないが、テレビでそんなことを言っていた。
毎年毎年、「来年の末ごろには景気が回復する」と何年続けてそんなこと言っているのだ。
実際にそんなふうになったことは一度もない。
それはみんな薄々知っているはずなのに。
これは経営者が前向きに取り組もうとしているだけで、本当に景気が回復するかとは関係がない。
何をもって景気が回復するのか。
評論家の方々は楽な仕事だ。
どこどこの国ではこんな取り組みをして成功した。
過去にこんな事例があった。
日本もそれに見習うべきだ。
そんな論調ばかりだ。
この20年、日本は先進国の中で唯一成長していない。
確かに見習って試すことも必要。
だけど、小手先のことばかりしていないで、まっさらな中から考えたほうがいい。
応急処置ばかりで、根本の病気を治そうとしていない。
内蔵が悪いのに、絆創膏を貼ったり、塗り薬で何とかしようと思っても無理がある。

何事も現状を維持しながら根本から変えるのは大変な作業。
チャラにしてゼロからのスタートをしたほうが早い。
みんなにそれなりの覚悟が必要。

景気なんて回復するわけないでしょ。
回復させるためには国の仕組み自体を変えるくらいのことが必要だ。
いい加減、みんな立ち上がらないと。