自分の思った通りに生きていくことは難しい。
生きていく上で、生活する社会や組織のルールの上で何とかしなくてはならない。
時によって自分を心を抑圧する。
我慢を強いられる。
自分らしさとは一体何なのかと考える。
生きているとさまざまな困難や問題に直面する。
仕事をしていれば、組織である以上はあらゆる問題には組織として対応する。
個人事業主であれば、全て自分で背負うわけだが、社員がいれば担当者に対応させることになる。
直面する困難からの逃避。
それは知らぬふりだったり、責任逃れであったり、退職であったり、・・・。
そんな場面に出くわすことがある。
残念に思う。
ラグビーでポジションはフランカーかナンバーエイトだった。
ディフェンス時にはタックルの回数が一番多いポジションである。
「自分がタックルを外されたらチームが負ける。絶対に抜かれない。」
そんな気持ちでプレーしていた。
チームもそのディフェンス力を自分に期待していたし、実際にやった。
だから、目の前の敵を倒しに行かない怠慢プレーややっているふりには納得がいかない。
そういう奴が許せない。
すみません。語弊がありました。
その人の人格が許せないのでありません。
その人のとった行動が許せないだけです・・・。
人格は否定すべきものではありませんので。
苦手意識のある選手だっている。
でも、それは誰にでも求められる基本的プレーだ。
だってそういうスポーツだから。
取り組む意識の問題が左右する要素が大きい。
やろうとする姿勢さえあれば、プロセスを修正していけば何とかなる。
やる気がなかったり、逃げるんだったら「そもそも、なんでここにいるの?」となる。
そんな考え方がベースにあるから、当然仕事の進め方にも反映される。
うまく立ち振る舞って生きていこうとする人たちからすると、面倒な男だ。
前例踏襲型で事なかれ主義的な人とは心が通じ合わない。
「なぜ、働くのか」「なんで日岐光学なのか」なんて深く考えたことがない人は厄介なことになる。
いつも思うこと。
問題に直面した時、その時は逃げることができても、いつか逃げられなくなる時が必ず来る。
そんな時は往々にして手遅れの場合が多い。
だから、いま経験してしまおう。
問題と正面から向き合ってみよう。
それは自分自身と向き合うことでもあるのだ。
自分らしさ。
それは人それぞれ。
自分らしさを発揮できる組織にいるのか。
それは困難に直面したり、何かに挑戦した時にわかってくるものだ。