迷走?

ここにきて政権が迷走を始めた。
今に来て迷走しているわけではないが。
もう、20年も前からのことだ。

地方創生を掲げているが、Uターン就職をした人を採用した企業に助成金を出すという。
どこまでバラまけば気が済むのだろう。
役人の発想をそのまま政治家が法案にしてしまう。
衆議院も解散するかもしれないという。
何考えてるんでしょう。

いま、大きな問題は一極集中である。
国が率先して推進してくれたおかげで、製造業は海外へ。
地方の産業は衰退していった。
産業もなく、明るい未来が見えないから人がいなくなる。
モノがあふれた時代になったから、新たな産業もなかなか生まれてこない。

そうなると、地方に権限を渡して独自な発展を促すのが一番いいのだ。
県の単位では小さすぎるので、やはり道州制に言われているような地方単位で動くのがよさそうだ。
長野県には松本空港がある。
毎日数便しか飛行機が飛ばない。
大きな飛行機は発着できなくとも、アジアとの直行便があってもいい。
豊富な観光資源はあるし、やり方によってはもっと発展のしようがある。
全く発展させないという戦略だってあると思う。
アメリカのバーモントやニューハンプシャー等の東部の州では古き良き時代の風景がそのまま残っている。
悪い言い方をすれば「取り残された」地域といえる。
だが、その古き良き時代の風景を求めてやってくる人がたくさんいる。
観光客だけでなく、富裕層といわれる人たちが余生を過ごしたりしているのだ。

税金を巻き上げて、お金をバラ撒いて「分配してやったよ。助けてやるよ」と誇らしげに言う人たち。
国がいちいち強制したり、規制したりしなくていい。
もっと小さい単位で独自な展開を促してほしい。
東京に集中している既得権益をまずはぶち壊して欲しいんですよね。