3Dプリンター、3Dスキャナー

3Dプリンターが製造業に革命を起こすと騒がれている。
アメリカでは国策で研究開発がおこなわれてきた。
でも、3Dデータがなければモノはつくれないからハードルは少し高った。
これから3Dスキャナーが広まったときの方が怖い。
3Dスキャナーがあれば何でもデータに落とし込んで複製が作れてしまう。
開発者にとっては頭の痛い話し。
せっかく時間とお金をかけて形にしたものが、何も考えていない人にボタン一つでコピーされてしまうのだ。
ビデオ、DVD、CDなど映像や音楽のコンテンツ産業はコピーが氾濫しておかしなことになってしまった。
好きなキャラクターグッズや製品は買っていたのに、これからは「自分で作っちゃおう」となってしまうかもしれない。
高価なものを「1日レンタルしてください」といって借りてきては、コピーして売ることだってできてしまうかもしれない。
データに落とし込んでしまえば、いつでもどこでも世界中で作れてしまう。
「新しい製品が出たからコピーしたよ。データをメールで送るからすぐ作って売っちゃえ」なんてことだって起こる。
地球の裏側にいようがどこでも作れてしまう。

意匠権や知的財産権などはどうなってしまうのだろう。

3Dプリンターや3Dスキャナーのメーカーや材料メーカーばかりが儲かってしまうな。
こんな世の中になってしまうとグローバル化というのはとても怖い。

”こんなの作ってもたいして売れない、儲からない”
こういう分野で細々とやっていく方が人間らしい生活ができるかもしれない。
「食べていけさえすればいいじゃないか」という時代が来るんじゃないか。