G大学 L大学

文科省の有識者会議で冨山和彦氏が提言したG大学xL大学が波紋を呼んでいる。

東大など一部のトップ校をG大学として高度なグローバルな人材育成をする。
その他大勢の大学はL大学としてローカルな職業訓練的な機関とする。
このような内容である。

みんなはどう思うのだろう。

批判的な意見が8割だと聞く。
自分は批判的な見解を持っている。
多数派に属していることがかなり気にかかるが、それは置いておこう。

文科省は愚民化教育にまい進してきた。
偏差値教育がその典型例だ。
受験教科の学力のみでその人を格付けする。
どこどこの学校を出て、偏差値がいくつで、そんなことで人の人生を決めつけるような風潮。
残念ながら自分の周りには「俺、この程度の偏差値だったから、この程度の学校で、この程度の会社で、この程度の人生さ・・・。」などと考えている奴がいる。
完全にアホである。
国によってアホにされた。
こんな世の中になったら、ブレイクスルーできる人間なんて出てこないじゃないか。
今、日本が行き詰ってしまっているのも、この教育制度が大きく関係していると言っても過言ではないだろう。

この期に及んで一部のG大学に行かないとグローバルな高等教育を受けられないなんて、おかしいでしょう。
枠を作って新たな格付けができて、「俺の人生そんなもの」的な輩をさらに量産することになる。
やる気のある人だったら「日本にいてもしょうがないから、いきなり海外で勝負してやろう」という選択肢しかない。
そうなった方がいいかもしれないけど。
確かに大学が多すぎる。
アホな大卒者が多すぎる。
それは事実である。

はみ出した人。
型にはまらない人。
組織の中では面倒くさい存在だが、そういう類の人がいると変化が生まれる。
世界で活躍している日本人を思い浮かべてください。
今までの日本の教育制度に乗っかっていない人たちばかりでしょう?

役人や有識者と呼ばれる人たちは本当に国の将来を考えているのだろうか。
自分たちのコントロールしやすい人たちと統制しやすい世の中にすることばかり考えていないか。

わたくしは無識者でございます。
何をもって有識者なのか、わたくしめには理解できません。
やる気さえあれば可能性を追求できるような柔軟な教育制度にしてほしいものです。