Apr. 20

ボストンマラソンで川内優輝選手が優勝。
タイムは優勝タイムとしてはたいしたことはなかったのだが、雨風と寒波の悪天候の中で昨年の覇者を2分以上も離してフィニッシュ。
すばらしい。

本来は緑が芽生える気持ちいい季節のボストン。
郊外のホプキントンという町からダウンタウンまでの片道コース。
途中のネイティックという町に住んでいたものですから、沿道で観戦したものです。
走るつもりでゼッケンももらったのですけど、結局走りませんでした。

試合を練習の一環として参戦する取り組み方はとても面白い。
実業団チームの中で競争しながら試合に出るのではなく、独りで自分に合ったやり方を模索しながら挑戦していくスタイルは「なかなか、いいな」と思う。
集団というある程度の強制力のある環境でないと伸びない人もいれば、それが足かせになる人もいる。
逆もまた然りである。
彼は明らかに単独で力を発揮するタイプなのであるが、「そういうやり方もあるのか」というのを示してくれた。
結果を出しているのだからすごいと思う。
これで結果が出なければ「そんな取り組み方だから勝てないんだ」「やり方が間違っている」と批判の嵐になるだろう。

帰国してプロになると宣言。
年齢を考えればいい決断だと思う。
人生は一度きり。
思い切ってトライしてもらいたい。

ちょっとアスペっぽいところが垣間見れるのだが、彼の個性がいい方向に向いているように思う。
諏訪湖ハーフマラソンにも来てもらって、ぶっちぎりで優勝していただきたい。
わたくしは、3・40分ほど遅れてフィニッシュできれば万々歳でございます。