Aug. 23

猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか。
気持ちが乗らないので、しばらく書かずにおりました。
気持ちが乗っていないときにいろいろ書くとろくなことがありません。
つい攻撃的になったり、余計なことを考えて誤解を招きかねませんからね。

お盆休みといっても我が家は避暑地ですので、自宅で過ごすのが一番でございます。
わざわざ混んでいるところに行くのもアレですので。
出かけるといっても、会社に行ってみたり、走ってみたり、いつもどおりに過ごしました。

中野信子さんの新書を2冊読みました。
ヒトは「いじめ」をやめられない
不倫
中野先生の本の面白いところは、人間が引き起こしている世の中の問題や現象を脳科学的に解きほどいていくところにあります。
セロトニンとオキシトシンというホルモンの話がよく出てきます。

戦争も、いじめも、不倫もよくない。
社会の倫理としてはみんなの共通認識なのだけれど、結局やめられない。
なくならない。
なぜなのか。
どうしてなんでしょうね?
わたくしの答えはいつもの通り「人間とはそういうもの」に行き着きます。
「人間とはそういうもの」というぼやけた考えに科学的な根拠でメスを入れてくれる。
なので、こういう本は読んでいてとても面白いです。

最近気になるのは原理主義といいますか、他者の価値観を認めない発言や行動をする人が結構いることです。
宗教は紛争が絶えないのでわかりやすいですけど。
フランスでしたかね。菜食主義者の人が肉屋にテロ行為を行ったり。
理解に苦しみます。
なに食べたっていいじゃないですか。
野菜だけ食べたいなら野菜だけ食べればいいし。
肉だけ食べたければ肉だけ食べればいいし。
わたくしは肉も野菜も食べます。
焼き肉ではハラミを好んで食します。
ささみフライもかなり好きです。
サラダも大好きです。
子供のころ、サラダといえばレタスに塩とかマヨネーズをかけることぐらいしか知りませんでした。
本当に嫌でしたね。
父親に「レタスは塩で食べるのがうまい」とか言われて、「かなりまずいし・・」思いながら食べる。
最悪な食卓ですよ。
高校の時にアメリカに行ったんですけど、レストランで大きなボウルにレタスとかがいっぱい入って出てきたんです。
「うわっ、まじか・・・」
こころの中で頭を抱えていたわけですけど
食べたら「!!!」
「かなりうまい!!こんなにうまいものがアメリカにはあるのか!!」
生まれて初めてシーザーサラダを食べた瞬間でございました。

ああ、そんなことどうでもいいですね。

社会生活を営む上で人様に多大な迷惑がかからないのであれば、なにしてもいいし、なに食べたっていいんじゃないかと思います。
「肉を食べるなんて許せない!」って攻撃されてもね~。
攻撃されたら「あいつら、変な奴らだ・・」と同じようなことが逆方向に起こりますよね。
お互いにレッテルをはるようなことになります。
やめましょうよ。そういうの。
わたくしもあなたも大した違いはないですよ。

不倫も同じです。
そもそも、一夫一婦制が本来あるべき姿なのか。
目の前に制度としてあるからそうしているだけかもしれないし。
歴史的に見たときにどうなのか。
世界を見渡したときにはどうなのか。
無くならない現状を見れば、理性で本能を縛りつけているのではないか。
強烈に否定する人がいるんですけど、わたくしは安易に否定しません。
人間ってそういう生き物なんですよ。

フランスでは婚外子を認めているので、人口が増えているようです。
日本でも少子化対策の一つとして考えてもいいかもしれませんね。
いつも思うことなんですけど。
自分のこころに素直でありたいと。
自由でありたいと。
もっと、本能に近いところで生きてみたいと。
固定観念や生まれ育った環境でこころを縛り付けているかもしれません。

読書をしながらいろんなことを考えます。
著者の見解を反芻します。
いままでの自分の知識と照らし合わせて「そういう考え方もあるか・・・」となるのがとても嬉しい。
読書のいいところは、直接に人と関わらなくてもいろんな世界に行けるところです。

今日は久しぶりに独りごちてみました。