Aug. 30

年齢の差があって、ため口で話すと気分を害する人がいます。

ため口で話してもなんとも感じない人もいます。

わたくしの場合はですね、初対面の人で明らかに自分より年下の人からため口で話されるとあまり気分が良くありません。

なぜかって言うと、日本人は敬語をTPOに応じて使い分ける文化があり、体育会系では有無を言わせぬ空気があって長年堪えてきましたからね。

わたくしの風貌からして、ため口で話しかけてくる若者はほとんどおりませんけどね。

海外で生活すると、日本は抑圧されていると感じます。

ご承知の通り、海外ではフォーマルな場でない限りは、お互いにファーストネームで呼び合うのが普通です。

高校の時はとても衝撃的だったのを覚えています。

通った高校は4年制でfreshman、sophomore、junior、seniorと学年が分かれており、わたくしはjunior(3年生)だったのですが、履修する授業によっては1年生から4年生までクラスにいたりするんです。

あの年代では3つも年が違えば体や顔つきだって大きな違いがあります。

年齢が最大で3つも違うのにお互いにファーストネームで呼び合っていて、そこには対等な雰囲気が確かに存在していました。

日本は小学生から高校までずっと輪切りになった学年での活動が主ですから、一つ年上の先輩にため口なんて使えてもんじゃなかったし。

対等どころか部活なんかは”先輩の言うことは絶対”みたいな、いや~な文化がありましたよね。

別の視点を持つことができて、高校の時に異文化で学んだことが良かったなと思います。

 

恐らく、上下関係を大事にする年長者からしたらわたくしのように年齢に関係なくストレートに発言する人は好まれていません。

でも、いいんです。

世界から見たら日本なんてちっぽけな国です。

そこに存在する特殊な文化の中で一喜一憂することはない。

世界は広いですから。

ぞりゃぁ、年長者は敬いますよ。気持ちとして。

でも、上だとか下だとか、まあ、どうでもいいことなんですよね。

 

日本は組織で動くときに結構面倒です。

軍隊っぽいところが残っていますし。

気を遣うので疲れます。

 

やはり、拙者はピン芸人気質でございます。