Jan. 17

大谷翔平・元コーチが説く「教えない」理由 吉井理人「コーチだけにはなりたくなかった」

買うかどうか迷った本であります。

考え方が同じなので読んでいて心地いいです。

基本的にわたくしの指導方針は「見守り」です。

ああだ、こうだといわれたくない性質なので、人にもああだ、こうだと言いたくありません。「自分で考えろ」「行けるところまで自分で行ってくれ」という我が家の伝統を受け継いでおります。

信じられない人が多いかもしれません。

障害児指導では「できるまでやる」「できるまでやらせる」という方針で取り組んできましたし、その考えは今でも変わりありません。

障害を持った子供たちは健常児の何倍もの反復練習や場数を踏んで始めてスタートラインに立てるんです。見守りだけであれば、スタートラインどころか生活していくことだって困難になります。

プロの世界ではベースとなるものがそもそも高いところにあるので、本人が聞いてきたときにはじめてアドバイスすればいい。熱心におせっかいやいても意味がないと思います。レベルが高いんで。

放っておいたら成長どころかとんでもないことになってしまうのがアマチュア。

プロ意識を持った人と何のために働いているのかわからない人が混在する組織は簡単にはいきません。

その醍醐味といったら大変なものです。

スポーツとビジネスはちょっと違いますけど、こういう本を読んで自分の仕事に生かしてみるのも良いと思います。