July 16

岡谷工業高校のキャリア教育の一環で授業をして参りました。

なんという奇遇。

ラグビー部の勝野先生の担任のクラスでした。

最近の生徒さんはまじめで大人しいですね。

 

「仕事とは」という内容で授業をしました。

こうは見えても授業には慣れているので一方通行にならないように対話形式で展開しました。

クラスの2/3くらいは食いついてくれたかなという印象です。

多くの皆さんは知らないでしょうが、基本的にわたくしの授業はふざけてます。

雑談のオンパレード。

ほんの何人かの生徒さんが「おもろかった・・・」で終わればいいと思っています。

発した言葉の断片さえ何となく覚えていてもらえればそれでいいのです。

全員を満足させることは無理であるということを前提としているので、つまらなそうにしている生徒さんがいれば「自分の話しがつまらないのだ・・・。」と方向を修正しながらゆる~いノリで進めます。

 

来年には就職活動する生徒さんが多くいます。

「先生に指導されて面接で優等生的な回答をしていたらダメだよ」という話をしてしまうので、先生方からしたら困った人を呼んでしまったかもしれません。

でも、生徒さんには実際に自分で考えたこと思ったことを素直に伝えることを優先してもらいたいと思っています。

めっきはすぐに剥がれますし、ものごとを深く考えて伝えなければ、一生が働き蜂で終わってしまいます。

 

次のようなことを要旨として話しました。

・なぜ、働くのか →自分なりの考えを導き出してみよう

・「やりたいこと」と「できること」

・「やりたいこと」「できること」を知るためには →自分のことを深く知る

・自分のことを深く知るには → 学校に在籍している間は多くの失敗が許される

目の前のことに一生懸命取り組んで、「自分には何がどの程度できるのか」を知っていこう

 

ありがたいことに、質問もしてくれて対話できてよかったと思います。

・「働く上で大切なことはなんですか?」

→一人で仕事は完結しないので、取引先やお客様、一緒に仕事をする仲間がいて成り立っているので人間関係を大事にできたらいいですね。

→採用する人から「一緒に働きたいな」と思われないといけない。

我が社で言えば、「なぜ?」「どんなふうに?」という問いに自分なりの考えを答えらるようにしよう。

→親や先生からアドバイスをもらうと思うけど、最後は自分で決めること。

働いていたら思い通りにいかないことばかりで「こんなはずじゃなかった」と思うときもある。その時に親や先生の責任にしてはいけない。自分で決めて自分で責任を取ることが大事。

→部活動に所属しているとよくわかると思う。自分のせいで負けるときもある。じゃあどうするかといったら、誰よりも努力するしかない。みんなよりも早く来て練習しないといけないかもしれない。居残り練習もしないといけないかもしれない。そういう取り組む姿勢が仲間からの信頼を生む。仕事も同じ。

・「やりがいは何ですか?」

→会社で作ったレンズが撮影に使用されて映像で見ることができたりするので、誇りに思ったりする。お客さんに喜んでもらえると、もっといいものを作りたいと思えますね。

・「東京出身ということで、信州のこの辺りの良いところはどんなことですか?」

→実はネガティブな印象があって、うまくいかないことばかりです。

男尊女卑的な思想が残っているのは残念。

自分みたいな意見を言う人間は村八分どころか村十分になっている。

自然に囲まれているので、人も純粋なイメージがある。

 

以上のような問答があって楽しかったです。

また機会があれば、いろんな話ができればと思います。

生徒さんも学校外の人との交流が授業の中であるほうがよいですからね。