July 3

長野県の学校では清掃中にしゃべってはいけないそうです。
「無言清掃」と言うらしいです。

「アホか」
気分を害するようなことを言ってすみません。
独り言ですから許してください。
それが当たり前だと思っている方もいらっしゃることでしょう。
申し訳ございません。

県の教育委員会とかが教育の施策として始まったものではないそうです。
誰かがはじめて、いつの間にか県内で励行されるようになったとのこと。
目的や理由、効果などはどんどん後付けされていて、今では授業以上に大事な時間になっているそうです。

しゃべったりすると「何やっているんだあいつは・・」とか
「あのクラスの担任は誰だ・・」
「どういう指導をしているんだ・・・」
となるそうです。
軍隊のように声を出さずに合図を送ることもあるらしい。
おかしくないです?
掃除ですよ。
掃除は大事な活動ではありますけどね。
弊社でも朝一番の仕事は掃除にしておりますし。

掃除の目的って何ですか?

よ~く考えてみましょう。
無言で取り組むかどうかなんてどうでもいいことです。
ですよね?
綺麗にしようと思って一生懸命やっていたら無言で取り組んでいた。
結果的にそうなっていればよいだけの話で、無言でやることが目的化することがおかしいと思うんです。
教育の現場がこんな状態ですから、物事を深く考えなくなるんですよ。
結局、指導者が統制することばかりに一生懸命で、生徒が自ら考えて行動する機会を奪っています。
「会社はこっちの方向に行きます。自身で何ができるか考えて行動してほしい。」
そんなことを言っても
「えっ?何を考えたらいいんですか?」
「やるべきことを指示してください」
信じられないような返答を聞いて、ひっくり返りそうになることがあります。

「目的と効果」
これが今期の会社のテーマ。
今のような立場になってから、諸先輩方にいろいろとレクチャーいただきました。
ある人は「いつやるかが大事だ」
またある人は「どこでやるかが大事だ」
とまたある人は「誰と誰がやるかが大事だ」
またまたある人は「何をやるかが大事だ」
またまたまたある人は「どうやってやるかが大事だ」

・・・・みんな大事っす。

わたくしは
「なぜやるか」
これが仕事をする上で一番大事なのではないかと思っているんです。
内発的な動機が絶対必要です。

自問自答する。
ロボットではないのですから、そういう思考を常に持っていれば発揮できるパフォーマンスは全く違ったものになると思います。