June 26

少年Aによる児童連続殺人事件。
手記が出版され、大きく取り上げられている。
犯罪心理学を研究する対象としては貴重な資料のひとつと成りうる。
ただ、それを本にして出版するのはどうなのかといったら・・・。
自分としては疑問が残る。
読みたいとも思わないし、知りたいとも思わない。
好奇心旺盛な自分なのに・・・。
どうした?
何がブレーキをかけているのだろう。
気にかかる。
でも、よくわからない。
いつかもっと成熟した人間になったとき、「読んでもいいかな」と思うときがくるかもしれない。
「今でなくていい」と心のどこかから声がする。

今回のような倫理上、人の感情の問題や事件がクローズアップされるときに思うこと。
「法的には・・・・」と言って話を展開していく人が結構いる。
実は自分はこういう人はあまり好きではない。
「自分はこう感じる」と素直な感覚からスタートするのと、既存のルールの中で物事を考えていくというのではずいぶん違うと思っている。
枠の中で考えていると行き詰ってしまい、いつも限定された見解にしか行き着かない。
そういう人はいてもいいけど、自分はもっと解放された状態でいたいんだよね。
息苦しくなるんです。
「なるほど・・・」とか「そんな考え方もあるか・・・」というのは、いつも型にはまらない自由な空間から生まれたものに対して抱くことが多い。

「あなたの考え方は法的には・・・」なんて言われることもあるけど、「おもろくないな、この人」と感じる。