June 7

オリンピックを開催するか否かで揉めているようですね。

世論も少しずつですが開催を容認する雰囲気に傾いている。

 

報道やマスメディアは二次情報の提供者であり、受け取る側は十分に気を付ける必要がある。

もともとの一次情報を読み取れる力があればよいのだろうが、マスメディアが都合のいいような解釈で世論を誘導していることも多々あるようなので、冷静にものごとを見極められるようにならなくてはと思う。

ところで、

長野県の新型コロナ感染者の累計  4875人(6月6日現在)

現在の感染者数  197人

長野県の人口  2,024,174人(5月1日現在)

この数字を計算してみると

県内の人口に対する累計感染者の割合   4875÷2,024,174=0.002408  =0.24%

県内の人口に対する現在の感染者の割合   197÷2,024,174=0.0000973  =0.00973%

みんなが思っているほど感染が蔓延しているわけではないと言えないだろうか?

ちなみに全国でいうと累計で全人口の0.6%、現在の感染者比率は0.035%。

 

マイケル・サンデル教授の白熱教室で取り上げてみたらどうなるだろう。

この状況からオリンピックの開催や今後の方針の決め方を議論してみたらどうなるか。

いろんな意見が飛び交い解決方法は見つからないにしても「自分はどう論理を展開して相手に納得してもらうか」という考える機会になる。

 

組織を動かさなくてはならない経営者や首長からしたら、全体を最適な方向へ仕向けなくてはならない。

究極の選択を迫られたときに、どのような決断を下すのか。

リーダーに課せられた大きな責任。

 

いじめを撲滅しようという活動がある。

でも、いじめはなくならない。

なくならないのであれば、ゼロにするという考えではなくマネージメントしていこうというのが経営的な感覚である。

コロナのような人間の脅威となるようなウィルスも同じようになくならない。

であれば、マネージメントに力を注ぐほうがよい。

なるべく低い数字で抑えるようにコントロールし注力する。

ものづくりしていれば不良がなくならないのと同じで、企業活動が継続できて成長していける範囲にとどめるように努力する。

 

大事なことは何か。

全体を見て、全体の動きを停滞させてはいけないということ。

「ゼロでなくては進んではならない」という考えでは会社は成り立たない。

マスメディアの二次的情報に踊らされないよう、数字から読み取れることは何なのか、背景に何があるのかをしっかり見極める必要がある。