Mar. 17

暖かい日が続いたのに、急に冷たい風が首の周りをすり抜けていく。
春までもう少し。

レンズの測定を終わらせツタヤに寄りました。
棚を眺めていると、先日までなかった「マジソン郡の橋」が目に入りました。
「また一人で映画でも観るか・・・」と借りることにしました。

映画の前には当然筋トレです。
体調も戻ったので久しぶりに強めのトレーニングをして気持ちも発散。
負荷をかければかけるほど体が反応して一生懸命になれる。
最高の時間なのであります。

そして、映画の時間。
いつか行ってみたいアイオワのRoseman Bridge。
カンザスに似たその風景。アメリカの田舎。
娯楽がないけど、ないならないでそれはそれでいいのです。
昨年、この小説の作者であるロバート・ジェームズ・ウォラーが亡くなっています。
人にはそれぞれの人生がある。
みんな人には言えない何か抱えながら生きている。
そして、いつかこの世を去っていく。
若いときには理解できなかったことが、歳をとるに連れて理解できるようになる。
許せなかったことも許せるようになる。

この映画が公開されたのが1996年。
22年前と言えばアメリカから帰ってきた頃か。
あの頃の自分。
何を考えてたっけ。

メリル・ストリープの名演技にも涙して、しみじみとした気持ちになりました。
「This kind of certainty comes just once in a life time」
クリント・イーストウッドの言葉が泣けてしまいますね。

こころに残る名作であると思う。