Mar. 5

省庁の障がい者雇用水増し問題に端を発して、各省庁で採用試験が実施されたようです。

かなり混乱しているようで、改めて問題が浮き彫りになっています。

簡単なことではないんですよ。

輪切りで物事を決められないのです。

障害の程度や業務のマッチングなどを考慮すれば、試験をするにしてもそれなりの期間や事前準備が必要なのは明白。

数字合わせのために採用され、あとになってうまくいかないことだらけで本人も周囲も混乱し、きっとだれも責任を取らない。

こんな状態では春から大変なことになりますね。

厳しい言い方ですが、正規の公務員として採用されれば解雇されることもないという安易な考えで応募する家族もいるでしょう。

世の中の問題を政治利用する活動家もたくさんいてうんざりします。

やる気満々の自分でさえうまくいっていないのに、普通の組織でうまくいくはずがありません。

 

先日、日本理化学研究所について社員に聞かれ、You-Tubeを見ました。

すっかり忘れていたんですけど、この会社はチョークを製造していて障がい者を積極的に雇用していることで知られています。

チョークの需要は減っているから生き残りは大変だろうなと思っていたのですが、頑張っているみたいでよかったです。

信念だけではダメなのかなと最近弱気です。

自分で一から新しい会社を作ったほうがいいのかなとか。

幸せっていったい何なんだろう。

だいたい、自分以外の人も幸せにしようなんて考えが傲慢じゃないのか。

障害を持った人も社会参加させようなんていうのも偽善者なんじゃないのか。

感謝されたいなんてこころのどこかで思っているんじゃないか。

名を残したいなんて思っているんじゃないか。

自問しながら、薪ストーブのの火を見つめる。

 

無力感をしばらくは味わって、新たな出会いがあればまた気持ちに変化が出てくるかもしれません。