May 15

3分でできる仕事があった。
ある人は覚えるのに時間がかかるので25分かかるという。
ある人は慣れないので13分かかるという。
本当にそんなに時間がかかるものだろうかと指導してみた。

当初は言っていることが通じなくて25分はかかったのだろう。
でも、各作業を細分化して部品の持ち方や手順を指導してみた。
すぐに4分でできるようになった。

教育というのは難しい。
人のこころを動かさなくてはならないのだ。
相手がどう思っているのか、どう考えているのか、どこまで理解しているかを探りながら方向を修正していく作業だ。
そして、最終的には自ら考えて動けるようにしていく。
人の役に立っている。
自分のためにもなっている。
そう思えればいい。

脅せばやるかもしれない。
お金でつればやるかもしれない。

自分は思う。
恐怖やお金で人は動けない。
動いたとしても表面だけ。
こころは動かないと思う。
人間というのはこころが満たされないとダメな動物だ。
お金を手に入れてやりたいことができるという場合はあるかもしれない。
だけど、お金がなくなって素の人間になった時はどうだろう。
仲間だと思っていた人がお金だけでつながっている場合は結構多いのではないだろうか。
相手とどういう関係なのかを見極めないといけない。

新幹線や特急列車などの清掃業務は3Kといわれた。
「きつい、きたない、きけん」
今は、そのイメージが変わりつつある。
外国人がその手さばきや手際の良さに感動してビデオを撮るほどだ。
業務を行ってきた会社が新3Kなるものを社員に打ち出したという。
「かんしゃ、かんげき、かんどう」
そう打ち出して雰囲気が変わったそうだ。
最近はユニフォームだって格好いい。
いいことだよね。

清掃業務も製造も地味で暗くてというイメージがある。
だから、カッコよくなろうぜ。
我が社のようにモンベルのカラフルなジャンパーを着たっていいじゃない。

我々の日々の業務に「感謝、感激、感動」はあるだろうか。
「ない」という人がいたら、それは鈍感すぎる。

今日は頑張っている高倉さんに感謝。
やればできることを示してくれたことに感激。
他の人は「できない」と言ったことをはねのけ、結果を出してくれたことに感動した。