May 16

アメリカンフットボールの試合で起きたラフプレーが物議を醸している。
重たい問題である。
わたくし自身はラグビーをしていたわけですが、ディフェンスが得意だったこともあり、タックルの多いポジションでプレーしていました。
今回のような問題が起きて、複雑な心境に置かれています。

サッカーとラグビーがよく引き合いに出されるのですけど。
サッカーは反則行為に対して、痛くないのに痛がる。
ラグビーは痛くても痛がらない。(というか、痛がる行為自体が恥ずかしいとされる)

格闘技性の高いスポーツに関しては痛がること自体がNGなので、ルールの範囲内でのプレーで怪我した場合には、「それは俺が弱かったから」と自責することになります。
「お前が弱いから」という雰囲気がチームにも漂っています。
多くの場合、「弱い奴が悪い」で片付いていきます。
それを承知でやってんだろー的な。
それが嫌ならやるなよ的な。
弱い奴はお呼びでない的な。
そういう空気といいますか、文化といっていいでしょう。

過去、試合中に3人ほど救急車で運ばれてしまいました。
わたしのタックルで。
だからといって本人や相手チーム、観客から責められたことはありません。
逆に褒められました。
「ナイスタックル!!」だと。
プレーする側も、観る側も考え方が一致しているんです。
アフターマッチファンクションでは「お前日本人のくせにやるじゃねーか」と賛辞の嵐です。
本当にノーサイドの精神が根付いておりまして。
「お前のせいで負けたので気に食わない」とはならず、ついさっきまで敵だったのに「お前とは仲間だ」と肩を組み合って大騒ぎ。(健闘をたたえ合うとことです)

今回のアメフトの場合、明らかに不当で危険なプレーでした。
ボールを放したら、どんな選手でも脱力状態。
そこに不意なタックルが来たら・・・、こわい・・・。
わたくしのような人間でも恐怖を覚えます。不意打ちは特に。
アメフトの場合は防具があるので100%の力でぶつかります。
殺人未遂といわれても否定できないくらいの危険度です。
監督が指示してたなんて、信じられません。
選手の人生をなんだと思ってるんですかね。

「やらなきゃやられる」
そういう心理状態の中でプレーしているのだけれど、それは面と向かった一対一の勝負に限定ですよね。

何がフェアで、何がアンフェアなのか。
スポーツでも改めて考える機会となりました。


スズラン


ブルーベリー(Tokina 90mm F2.5 マクロ)
スマホより、やっぱり交換レンズのほうがいい。