May 19

大阪都構想が住民投票によって否決された。
60歳代以上は反対票を多く投じたようだ。
高齢者社会となり、高齢者を優遇する政策を打ち立てた政治家や政党が躍進し、若者の意見は取り入れられにくくなる。
ますます閉塞した世の中になっていくではないか。

「これから先の生活が不安で・・・」というような意見が多いと聞く。
本当にそれでいいのだろうか。

負債額(国の借金)が1100兆円を超え、対GDP比は200%以上という世界でもダントツの借金大国。
普通なら債務不履行となり、みんな一文無しになる。
でも、そうならない。
日本の総金融資産額はご存知ですか?
1600兆円といわれている。
個人の資産が国の資産と同じにされている。
これがどういう意味を持つのか理解しなければ。

金融資産の7割近くを高齢者が保有しているという。
みんながみんな裕福ではないが、不安を抱える意味がわからない。
現行の年金制度では55歳以上の人は逃げ切り世代である。
年金が戻ってくるのだ。
われわれはどうか。
今まで支払った分は絶対に回収できない。
不安を抱えるのは高齢者ではなく55歳以下の年齢層じゃないの?

高齢者の皆さん。
天国にお金を持っていくことはできません。
使ってください。
いま。
子や孫など、次の世代のために使いましょう。
これは投資です。
私に譲っていただいても構いません。
世のため、人のために使います。
知っていますか?
お金の出し入れがされない休眠口座の運命を。
銀行の利益に計上されるんです!
あれだけ利益を出し、手数料までとって、尚且つ皆さんの休眠口座を自分たちのものにしてしまう。
そんなことになる前に使ったほうがいいでしょう。

なんだか虚しくなってきた。
戦後の復興の原動力となった方々が、奈落の底に再び日本を落としてしまうなんて。
お金に価値がなくなったとき、価値のある人間でいられるだろうか。