May 26

「私はラグビーに憑りつかれていた」 名将エディー氏が過去の指導を猛省する

エディーさんが猛省しているとのこと。

いま日本のラグビーがあるのは、あの時のエディーさんのお陰です。

普通では考えられないような猛練習をトップ選手に課し、批判を受けながらも結果を残したし、昨年のワールドカップの躍進の礎となったのは間違いのない事実です。

あのときのジャパンには考え方を根底から覆す何かが必要だったのです。

弱者が弱者のレッテルをはねのけてのし上がっていくためには。

 

リーダー論も納得。

わたくしも優秀な仲間に囲まれていて、「なるほど・・」「それもいいな・・」と学ぶことが多い毎日です。

交渉がうまい人、分析が上手な人、マネージメントが得意な人、人望がある人。

それぞれみんな得意不得意があるし、すべてが整っている人などは存在しません。

分析力があって問題解決できても、交渉がうまくできない人がいる。

管理能力が劣っていたとしても、仲間からの人望が厚く支えたくなる人だっている。

組織というのはそういうものだと思う。

なんでもかんでもできてしまう人ばかりだと、そりゃ楽ですね。

 

アメリカでラグビーをしていた時のことです。

代表クラスの人たちと練習や試合をすると、ホント楽なんですよ。

なぜって、一人ひとりのスキルが高いからミスが少ない。

ミスが少ないからフォローの心配をしなくて済むので、自分のやるべきことに集中できる。

弱いチームだと、ミスが多いから仲間のフォローをしなくてはならないので「えーっ、マジか・・・」となる場面が多くて頭も肉体もすごく疲れるわけです。

でも、会社組織ってそんなもんだと思うんです。

選ばれた人が所属する組織というのは短期的に結果を求めるときには機能する。

でも、長い目で見たときには人間関係がギスギスしてきてうまくいかなくなると思うな。

アリやハチの世界では2:6:2や3:4:3の法則に必ずなるといいます。

上位2割が稼ぎ、2割は働かない。真ん中は可もなし不可もなし。

働きアリも働きバチもみんなが働き者なのではなくて、上のような比率になってしまうそうなんです。

 

というわけで、いろんな考え方の人がいて、様々なバックグラウンドを抱えた人いる。

全員で一丸となって!!と言いつつも、一丸となれない人は2割はいる。

そういうことを受容できることがまずは必要なのだと思うのです。

 

トップチームを短期的に結果を出させるにはエディーさんのアプローチが必要だった。

でも、その指導方法について反省するのだからエディーさんはすごいな~。