Nov. 20

障害児の出産「茨城では減らせる方向に」 教育委員発言

公的な立場の人の発言にしては軽率である。
親や直接かかわる人たちの目の前で同じ発言ができるのだろうか。

今回の発言のように心の中で思う人は少なからずいるはずだ。
養護学校の状況を目の当たりにしたら、こう思う人たちのこの感情は増幅される可能性も高い。
この発言に対してものすごいバッシングが起こっているようだが、冷静に考える必要もあるのではないか。

将来を見据えてきちんと自立できるように教育が施されているか。
マンツーマンの指導が本当に自立を促すように機能しているのか。
グループダイナミクスで指導したほうが社会適応に向いているのではないか。

「いま行われている教育では自立できない」
「自立できなければ公的資金を湯水のように提供しなくてはならない。」
このように言われていると受け止めることはできないだろうか。

教育にかかわる人たちは自分の経験だけを論じて指導していないだろうか。
自分の成功体験だけを押し付けていないだろうか。
やっても成果が出ないからと諦めていないだろうか。

今回の発言をバッシングするだけでなく、一歩引いたところで自分たちを内省する機会にもしたいものだ。