Nov. 28

オウム真理教元信者の菊地直子さんが無罪判決となり釈放されたとのこと。

世界的にみれば特異なことだけれど、日本人は自分も含めて宗教観がとても薄い。
葬式は仏式で行うのに、クリスマスを祝ったりする。
多くの宗教色のある儀式をイベント化して盛り上がっている様は一神教の人たちからしたら不思議でしょうがないだろう。
海外に行ったときに「あなたの宗教は?」などと聞かれた時には注意が必要だ。
「無宗教です」とか「たくさんの神を信じている」などど答えたら「この人はおかしな人だ・・・」となりかねない。
きちんと文化的背景まで説明できるようにしておくか、明確に自分の宗教を答えた方がいい。
自分自身は一般的な日本人が理解できる八百万の神的な思想が心の奥底にある。
朝日を見れば「神様、ありがとう」と手を合わせたくなるし、嵐になれば「神様が怒っているのだ」などと自然の前には無力であることを感じたりする。
夕日なんか見ちゃったら日には走り出しちゃいます。

全ては人間のこころが作り出しているものだ。

自分はあまり理解できないのだけれど、新興宗教にはまっていく人たちは純粋なのだと思う。
(わたくしは不純でございます。頭の中は常にとんでもないことになってます)
純粋だからゆえにのめりこんでしまう。
それ自体は悪いことではない。
ただ、教祖の言うことや経典が全てで、他の考え方を受け入れられなくなってしまうのは怖いことだ。
そして考え方や行動の範囲を限定化してしまう。
攻撃されれば反撃するし、積極的に攻撃的なってしまうこともあるだろう。

自分をもう一人の自分が遠くから見ている時間を作っておきたい。

菊地さんはまだ若い。
過去は消すことができないけど、頑張ってほしいと思う。