Oct. 11

希望の党 小池代表が内部留保課税を公約に掲げているそうです。

この方も財務省のお役人のみなさんと同じ思考回路のようです。
財源がなければ税金を上げる。
こういう考えで世の中はよくなっていくでしょうか。
「海外でもやっている」とのたまっているそうです。
海外でもやっているから日本もやるんですか?
将来のビジョンがまったく見えません。

世界の名だたる企業の多くはアメリカの会社。
彼らは母国に納税しているだろうか。
アメリカの会社なのにアイルランドやバミューダなどに資産が集まるようにして節税をしている。
節税ということは違法ではないからなのだが、法人税が高ければ会社はそのようなスキームを作って稼いだお金を税金として払わなくて済むようにしている。
アマゾンやグーグルはそのようにしていることで有名です。

内部留保に課税させられたら「日本から出て行けということですね」と優良企業は国外へ脱出していくことでしょう。
税金の使われ方もおかしいですし。
公務員の待遇はGDP連動型にすべきと思っているのですが、実行されることもなさそうですし。

内部留保をするのはなぜなのだろうか。
投資するものがないのです。
「あなたはいま、何がほしいですか?」
どれだけの人が「あれがほしい。これがほしい」と言うでしょう。
子供の頃に比べて物欲が減退してます。
ものが溢れているんです。
デジカメを何台持っていますか?
わたくし、カメラが好きなものですから使えるものだけで5台あります。
もう、必要ないです。十分過ぎます。満足してます。

設備投資するって言っても、いまの設備で必要なものは作れてしまう。
お金の行き場がありません。
成熟した世の中になってきたということ。

「人生を楽しもう!!」
これしかなさそうです。
仕事を頑張って、プライベートも充実させる。
そのためには国がきちんと老後の面倒をみる約束をしなくてはいけません。
北欧の皆さんが貯金しないで老後を楽しめるのは、国が約束を果たしているからでしょう。
国民が国の政策、政治家を信用している証拠です。
日本はどうでしょう。
政治家が信用できないから貯金するんです。
将来が不安なんで。

政治家の皆さん。
信用されるような行動を取っていただきたく、切に願うのであります。